話題のダイソー「ニットメーカー」でニット小物を作ってみた
2018/11/12
冬に活躍するニットアイテムを簡単に作れるダイソーアイテムが話題です。元アパレルショップ勤務でファッション講師の勝連さおりさんに、使い方を紹介してもらいました。
必要なアイテムは2つだけ!どちらも100均で購入
今回ご紹介するのはダイソーの「ニットメーカー」(税込み108円)。商品サイズは横幅18センチでプラスチック製。1個でも使えますが、2つ使えば連結させることも可能とのことです。利用するモヘア系の毛糸「エアリーニット」(税込み108円)もダイソーで購入しました。
まずは編む準備から
本体に立つ6本の棒部分。この棒のへこみがある方を手前に置いたら、右側から写真のように前→後の順で交互に毛糸を通していきます。この際、右側に毛糸を15センチほど残すようにしてください。左側まで通したら手前に毛糸を持ってきて、ここから編みはじめていきます。
1列目の編み方
1列目は毛糸が前にある左から2、4、6番目だけを編んでいきます。初めに掛けていた毛糸を画像(上画像)のように下から引っ張り、先程手前に置いた毛糸をひっかけるようにして器具に掛けます(中央画像)。2、4、6番目の3箇所を掛け終わったら、今度は毛糸を左から右へ置きます。
2列目は6箇所すべてを同じように手前に置いた毛糸をひっかけながら掛けていき、3列目以降はこれを繰り返していきます。
この時の編みやすくなるポイントは引っ張りすぎないこと!掛けていく毎にゆとりを持たせながら編むと、編みやすくなるのとふんわり感が出て編み地もきれいになります。
どんどん編んでいきます!
所要時間約20分で毛糸1玉編み終わりました!出来上がっている編み地で約23センチの長さです。不器用な私でもけっこう綺麗にできました。コツさえつかめば、小学生でも簡単に出来ますよ。
スヌードを作成!
このまま長くしていって最後は繋げるだけ!3玉使いました。最後は下から一目ずつ通して編み終わります。外して馴染ませると、110センチになりました。首に巻く時は、そのまま首にかけたら一度捻ってもう一度首にかけます。
スヌードにアレンジ!
今回は編み終わりの状態から、輪っか型のストール=スヌードを作りました。これだと、小学生が使うのでマフラーのように長くないから、結ばないため、引っ掛けることなく危なくないですよ。アクセントにヘアゴムを巻いて、コーディネートのポイントに。
編み物が苦手!出来ない!という方や小さいお子様でも簡単に出来ちゃう「ニットメーカー」でのニット小物作り。毛糸の素材やカラーによってもイメージが変わるので是非作ってみてください。
■教えてくれたのは・・・勝連さおり(SSS-Style+)さん
1級骨格スタイルアドバイザー、日本スカーフコーディネーター協会認定講師資格を持ち〈衣食住のちょっとの工夫で毎日の暮らしをもっと楽しく〉をテーマに発信するSSS-Style+のファッション担当。