夏の名残が残ったままの家、実は「季節感ズレている」と思われているかも?秋になっても残りがちなアイテムに注目し、夏に終わりをつげて家の中も少しずつ秋の準備をしていきましょう。

1.夏用の靴・日傘
夏に使っていた靴やサンダルは、秋になると片付けるタイミングです。夏用の靴やサンダルがたたきにそのまま放置してある場合は、靴棚の上の方に片付けましょう。季節が変わるタイミングで玄関もスッキリとしたいですね。日傘なども使用頻度が減るので、収納の配置を見直すのがおすすめです。
2.家電
夏に使った扇風機やサーキュレーターも片付けましょう。うちわなども放置していませんか?夏用の家電を片付ける時には、冬用の家電を出す準備も同時に行うのがおすすめです。例えば、加湿器や小型ストーブなど奥の方に収納していたものを、出しやすいように収納の位置を手前の方に移動すると良いですよ。
3.夏用のラグ
ジュート系のラグや、夏らしい鮮やかなカラーやデザインのクッションカバーなど、そのままリビングや部屋に使っていると、かなり季節感がズレた印象になります。片付ける時には、百円ショップなどで販売しているゴムバンドを活用すると、しっかり固定されて収納しやすいですよ。
4.寝具
涼しい素材の敷パッドやシーツなど、夏が終わったらしっかり片付けましょう。寝具の収納には、ダイソーのマルチバッグがお手軽でシンプルなデザインなのでおすすめです。取っ手付きなので、クローゼット棚上などにも収納しやすいですよ。
5.飾りもの
何気に飾っているインテリア小物も注意です。夏らしい鮮やかなグリーン類や、夏を連想するインテリア小物は片付けていきましょう。インテリア小物も、秋らしい印象のものに変化させていき、季節感を感じられるといいですね。
◆執筆/方尺真美さん
衣食住を通じて「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーに活動しているSSS-Style+に所属の整理収納アドバイザーで、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターなどの資格を保有。3児のママ。