毎日何度も使うことのある洗面所、使いにくいと感じることはありますか?もし使いにくいと思ったときは、洗面所にある持ち物から見直し、収納方法も考えてみるタイミングかもしれません。
整理収納アドバイザー、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターなどの資格を保有する方尺真美さんに、使いにくいと感じてしまう洗面所の特徴を教えてもらいました。

1.ストック品で溢れている
洗面所がストック品で溢れていませんか?いつになったら使い切れるのかというくらいの化粧品のサンプルが大量にあったり、1週間では使い切れないほどのタオルのストックがあったり、そもそもストックの量自体を見直すことが必要です。
収納するスペースは限られています。なるべく収納スペースは、今使っているもの、それがなくなったときのストック品だけで収めたいですね。ストックする際は、その量が使い切れる量かどうかを判断してみてください。
2.使う頻度や使う人で分かれて収納していない
例えば基礎化粧品の収納方法を考えてみましょう。基礎化粧品としてグループでまとめて収納スペースに置いている場合、家族の誰のか分からないものが埋もれてしまうことがあります。それぞれ自分のものを使っているのにも関わらず、知らぬうちに誰のか分からない基礎化粧水品が放置されてしまうことも。その人が管理できるものを、人別で収納するのがおすすめですよ。
3.掃除道具や洗剤置き場が雑然としている
週に数回使う掃除道具や洗剤置き場も、何がどこにあるか定位置をつくることが大切です。掃除道具が雑然としていると、見た目もよくないですよね。
ブラシ、雑巾、洗剤など、それぞれに収納する場所(定位置)を設けましょう。そうすることで、普段使う洗面所が、より使いやすくなること間違いなしです!
使っているアイテムが使いやすい状態になっているのか、今一度観察してみることで、もっと使いやすい洗面所になるかもしれませんよ!
◆執筆/方尺真美さん
衣食住を通じて「暮らしはちょっとのことでグンっと楽しくなる!」をモットーに活動しているSSS-Style+に所属の整理収納アドバイザーで、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーターなどの資格を保有。3児のママ。
編集/サンキュ!編集部