溜まった書類

散らかりの要因!どんどん増えて片づかないもの3選を片づけのプロが解説

2025/08/10

気をつけていないと、気づかぬうちに家の中にどんどんものが増えていくことがあります。
特に、もらったものや、つい受け取ってしまうものが、気づけば家の中で場所を取るように…。

どんどん増え、後々厄介になることを防ぐためには、どんなものに気をつけ、何を意識すればいいのでしょうか。
整理収納アドバイザーのたみーがコツを教えます。

サンキュ!STYLEライター。整理収納アドバイザーであり、ミニマルライフを送る4児の母。家事の効率化や整理整...

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1.「無料」のリスク

サンプル品。無料でもらえるモノの例

まずは、無料でもらえるもの。配られているもの。
「無料でもらえる!」と聞くと、つい受け取ってしまいがちですが、無料のものほど増えるリスクが高いんです。

例えば、サンプルやノベルティグッズなど、もらった時点ではありがたく感じますが、実際には使わないものがほとんど。

受け取る前に、まず本当に必要かを考えてみましょう。
もし家に持ち帰るとしても、すぐに使ってしまうか必要でないものはその場で手放すことが大切です。

2. その「付録」、あなたの好み?

似たようなエコバッグ。付録でついてくるモノの例

商品についてくる『付録』にも要注意。

特に「これ、使えるかも」と思って保存しておくと、気づけばたくさんの付録が溜まっている状態に。
付録は、使う予定がないままだと、どんどん収納場所を圧迫するだけの存在になってしまいます。

「いつか使うかも」と同じようなものがたくさん溜まっていませんか?
付録を見たときに、「これ、使いたい?」と自問自答してみましょう。

本当に自分の好みのものなのか、必要かを考え、使わない場合はすぐに手放す選択を。
新品だとついそのまま保管しがちですが、判断の後回しをしているだけかもしれません。

3. 溜まると怖い「紙類」

紙の束。増えやすい手紙やチラシ

紙類も実は怖い存在。チラシや郵便物、手紙など、薄くて軽いのでつい受け取って放置してしまいますが、溜まるとかなりの負担になります。
少しずつ増えるため、気づいた時にはすでに山のように…。

学校からの手紙など『紙類』は、受け取ったらすぐに目を通し、必要なものだけを残しましょう。
保管が必要なものはデータ化して、紙自体は破棄することもおすすめです。

不要なものは即捨てるか、リサイクルに回すのがポイント。
定期的に整理して、溜まる前に対処するようにしましょう。

「もったいない」は思い込み。早めに判断してスッキリした暮らしを

「せっかくもらったし」「いつか使うかも」という気持ちが、ものを溜め込む大きな原因に。

もらった時点で必要かどうかを見極め、不要なら手放す。
これを繰り返すことで、家の中がスッキリして、心も軽くなるはずです。

「もったいない」という思い込みを手放して、家の中を整理整頓していきましょう。

■執筆/たみー
整理収納アドバイザーであり、ミニマルライフを送る4児の母。家事の効率化や整理整頓に特化した実践的なアドバイスを提供。
特に無印良品の活用術が人気で、シンプルで機能的な収納方法を提案している。
インスタグラムは@tamiii_refreshing.life。ブログ「子は多くても、ミニマルな暮らし。」。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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