水切りマットを使用している様子

【水切りカゴは必要?】やめても快適!不安を解消する水切りマット活用術

2025/10/21

「水切りカゴを手放してみたいけど…」

・乾きにくそう
・清潔に保てるのか不安
・家族が多いと使いこなせる?

そんな心配は、ありませんか?

4児の母である筆者も手放す前は同じように悩みましたが、実際に水切りマットに変えてからは「むしろラクで快適!」を実感しています。

整理収納アドバイザーのたみーが実践している、不安を解消しながら水切りカゴなし生活を楽しむ工夫をご紹介します。

サンキュ!STYLEライター。整理収納アドバイザーであり、ミニマルライフを送る4児の母。家事の効率化や整理整...

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水切りマットの基本「メリット」

水切りマットの使用しているシーン

まず、水切りカゴは(シンクの上に設置するものは特に)水気や湿気が残りやすいですが、マットなら吸水力に優れたものが多く水気も少ないため、食器類が乾きやすくなります。

そして、布製マットならこまめに洗濯機で丸洗いが可能!

水切りカゴはぬめりやカビが発生しやすいですが、その掃除からも解放され、日々のお手入れが格段にラクになります。
面倒な家事を手放せることは、とても大きなメリットですよね。

「乾かしにくさ」への工夫

乾かしにくいコップを、トングを活用して乾かしている例

「コップを逆さにして乾かすと湿気がこもって乾きにくいのでは?」という不安もよく聞きます。

確かに、そのまま密閉するように置いてしまうと乾きにくくなってしまいます。
ですが、ちょっとした工夫で解決が可能です。

例えば、小さなザルを置いて上にコップを載せたり、トングやスプーンなどを挟んで浮かせる方法。

少しの隙間を作るだけで、空気が通りやすくなり、乾きやすさがぐんとアップします!

ちょっとしたことで「シンク上より乾きが早いかも!」と実感できるはずですよ。

「清潔面」の不安を解消

ザルを活用して乾かしやすくしているシーン

水切りカゴでは避けられないぬめり掃除や水垢落としも、マットなら不要!
布製タイプは洗濯機に放り込めるものが多いので、いつでも清潔を保てます。

ぬめりが気になるけど掃除が面倒な方や、衛生面が心配な方にも水切りマットはとてもオススメです。

「収納場所」の悩みについて

マットを掛けて収納しているシーン

「マットって邪魔にならない?」と感じる方もいるかもしれません。
でも、使わないときは畳んでしまえるのが水切りマットの大きな魅力。

調理スペースが広がり、作業効率もアップ!スペースを有効活用することができます。

フックに掛けられる仕様のものは特にオススメで、掛けるだけの収納が可能に。
キッチンが狭い家庭にこそ移動の自由がある水切りマットはとても魅力的ですよ。

家族が「多い」場合の工夫

食洗機とマットを活用している様子

家族の人数が多いと、洗い物も一度にたくさん出ますよね。

そんな時のためにも、マットの2枚持ちがオススメ。
2枚持つことで洗い替えとしても役に立ちますし、洗い物の量に対応できるようになるので安心です。

大きく広げることができるので、ホットプレートやオーブンの天板なども乾かしやすいです。

折りたたんで小さくしたり、広さを自由に変えることができるのもマットのメリットですよね。

さらに、食洗機がある場合には率先して使っていきましょう。
併用することで「カゴがなくても大丈夫!」「広くて快適!」を実感できるはずですよ。

手放して家事を快適に!

水切りカゴをやめることは「不便になる」ではなく、むしろ「快適になる」一歩。

・乾かしやすい工夫
・清潔に保つ仕組み
・収納や使い方の工夫

この3つを押さえれば、不安はぐっと小さくできるはずです。
水切りカゴを手放して、キッチンをスッキリ快適に整えてみませんか?

■執筆/たみー
整理収納アドバイザーであり、ミニマルライフを送る4児の母。家事の効率化や整理整頓に特化した実践的なアドバイスを提供。
特に無印良品の活用術が人気で、シンプルで機能的な収納方法を提案している。
インスタグラムは@tamiii_refreshing.life。ブログ「子は多くても、ミニマルな暮らし。」。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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