毎日の食器洗い、できることならラクに済ませたい…。
4児の母で整理収納アドバイザーのたみーが、試行錯誤の末にたどり着いたのは「がんばらない仕組み」を選択することでした。
今回は、ズボラでも続けられる食器洗いの負担を減らす工夫を3つご紹介します。
今日から取り入れて、ゆとりある時間を増やしていきましょう♪

1. 食洗機に頼る
「食洗機は電気代や水道代がかかりそうで…」そのように思って、食洗機はあるのに率先して使っていない方も意外と多いのではないでしょうか。
「自分で洗うほうが早い」と頑張り続けていませんか?
「全部手洗い」はやっぱり大変ですし、自分の時間も大切です。
少量の食器でも食洗機に頼るようにすることで、負担は大きく減り、その他の調理や片付けがとてもスムーズになります。
また、食洗機に対応し、並べやすい食器を選んでおくと「これ洗えるかな?」「どう入れようかな?」と迷わなくて済み、よりラクになりますよ。
食洗機に頼ることを前提に、持つものも見直してみましょう。
2. カラフルな食器をやめる
色が多いと、洗う前からシンクに集まった時のごちゃごちゃ感がひどく、見るだけで余計に疲れて負担感を増やしてしまいます。
我が家も以前は、子ども用のカラフルな食器や柄物をたくさん持っていましたが、手放して色のない食器へと徐々に変更していきました。
白やシンプルなカラーに統一することで、同じ量の食器でも散らかった印象を大きく減らすことができます。
“見た目の統一感”が、思った以上に視覚的ストレスを減らしてくれるのです。
食器だけでなく、フライパンなどの調理器具もシルバーや黒などで統一するのもおすすめですよ。
3. 食器の数を減らす
「あるだけ使う」→「洗い物が増える」このループに悩まされていませんか?
家族分+予備1セット程度に絞ることで、 結果、洗い物が溜まる前に洗う習慣がつき、シンクに食器が山積みになることを減らせます。
使う食器を最小限にすることが、食器洗いをラクにする一番の近道かもしれません。
【家事ラク】につながる選択からはじめよう
食器洗いをラクにするコツは、頑張ることではなく“仕組みで減らす”こと。
・食洗機に頼る
・食器をシンプルカラーに統一
・食器の数を減らす
この3つを意識するだけで、毎日の家事負担はぐっと軽くなります。
ズボラでも続けられる工夫で、食器洗いを少しでもラクにしていきましょう。
■執筆/たみー
整理収納アドバイザーであり、ミニマルライフを送る4児の母。家事の効率化や整理整頓に特化した実践的なアドバイスを提供。
特に無印良品の活用術が人気で、シンプルで機能的な収納方法を提案している。
インスタグラムは@tamiii_refreshing.life。ブログ「子は多くても、ミニマルな暮らし。」。
編集/サンキュ!編集部