LDKや洗面所が映る写真

年末前に見直して!「ものが多い場所ベスト3」を整理収納アドバイザーが解説

2025/11/20

「年末の大掃除は、毎年ヘトヘト…」
そんな方にこそ伝えたいのが、“ものを減らす”ことが掃除をラクにする一番の近道ということ。

汚れよりも、実は「ものの多さ」が掃除を面倒にしている原因なんです。

この記事では、整理収納アドバイザーで4児の母のたみーが、年末前に見直しておきたい「ものが多い場所」を3つご紹介します。

ポイントとなる場所をチェックして、一緒に整えていきましょう!

サンキュ!STYLEライター。整理収納アドバイザーであり、ミニマルライフを送る4児の母。家事の効率化や整理整...

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1. キッチン:出番の少ない調理グッズを減らす

調理器具が見直されスッキリ整った引き出し

キッチンは「便利そう」「使うかも」でものが増えやすい場所。

たまにしか使わない調理器具や保存容器、サブの調味料などを減らすと、出し入れがスムーズになり、拭き掃除も一気にラクになります。

「油ハネ防止グッズ」「使いづらいタッパー」など、“なんとなく置いてあるもの”こそ見直しのサイン。
「あると便利」と感じるものが多いと思いますが、調理道具を減らすだけで、調理も掃除もグンと快適になりますよ。

今のうちに見直して、減らした先の快適さを実感してみましょう。

2. 洗面所:ストックとタオルを“使い切れる量”に

余裕のあるストック収納内

洗面所は、ストックとタオルが知らぬ間に増えやすいエリア。
使い切れない数を持っていると、ほこりや湿気も溜まりやすくなります。

タオルは家族分+予備1セットを目安に。
ストックは「次に使う分だけ」を意識するだけで収納スペースに余裕が生まれ、掃除もしやすくなります。

「持ち過ぎていないか?」この機会に洗濯サイクルや使用頻度を考慮して、見直してみましょう。

3. リビング:溜まりやすい“ちょい置き小物”をリセット

余白のあるリビングの飾り棚

リビングは“なんとなく置いてあるもの”の温床になりがちな場所。

読み終えた雑誌やおもちゃ、雑貨などが積み重なると、視界がごちゃつき、比例して掃除もしにくくなります。

収納を増やすよりも、まず “出ているものを減らす”ことが先決。
「飾り棚に余白を設ける」だけでも、部屋全体がすっきりして見えるはずですよ。

長い時間を過ごすリビングこそ、ものを減らして、いつでもスッキリが続く空間に整えていきましょう。
年末だけでなく日頃の掃除が格段にラクになっていきますよ♪

年末の大掃除の前に“ものを減らす”ことを意識しよう!

大掃除をラクにするコツは、“その日だけ頑張る”ことではありません。

年末前にものを減らしておけば、拭き掃除や片付けの手間も大幅カット。
掃除にかかる時間だけでなく、気持ちの負担も軽くなります。

まずは、ものが増えがちなキッチン・洗面所・リビングから見直してみませんか?
今から意識的に“ものを減らす整理”を始め、年末年始をゆったりと迎えましょう。

■執筆/たみー
整理収納アドバイザーであり、ミニマルライフを送る4児の母。家事の効率化や整理整頓に特化した実践的なアドバイスを提供。
特に無印良品の活用術が人気で、シンプルで機能的な収納方法を提案している。
インスタグラムは@tamiii_refreshing.life。ブログ「子は多くても、ミニマルな暮らし。」。

編集/サンキュ!編集部

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