颯爽と走るお掃除ロボット

「手放さない方が損してるかも!?」古い家電を買い替えて分かった「本当にもったいないこと」

2025/12/08

「まだ使えるし、買い替えるのはもったいない」。
家電を前に、そう思ってしまうことってありませんか?

筆者もまさにそのタイプで、2013年製のお掃除ロボットを“動くから買い替えるまでもない”という理由だけで10年以上使い続けていました。
ところが最近思い切って買い替えてみたところ、その性能差に驚愕。「悩んでいた時間こそがもったいなかった…!」と心の底から思ったのです。

今回は、整理収納アドバイザーで4児ママの筆者たみーが体験した “本当の意味でのもったいなさ” についてご紹介します。

サンキュ!STYLEライター。整理収納アドバイザーであり、ミニマルライフを送る4児の母。家事の効率化や整理整...

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1. “まだ使える”は正しい判断ではない

13年製と書かれたお掃除ロボット

古い家電は、確かに「使える」かもしれません。
でもその裏では、

・動作が遅い
・バッテリーの持ちが悪い
・こまめにメンテナンスが必要

など、“見えないストレス”が積み重なっています…。

我が家でも、新しいロボット掃除機に替えた瞬間に実感。
一度の掃除が圧倒的に早く、音も静かで、快適さが桁違いだったのです。

「あ、これは“まだ使える”って判断じゃなく、ただ我慢していただけだ…」と改めて気づかされた瞬間でした。

2. 手放さないことが“機会損失”になる場合も

綺麗になった部屋とコーヒー。ゆとりある時間を象徴

「もったいない」という言葉は、つい“もの”に向けがちですが、
本来大切にすべきなのは“自分の時間と気力”の方ではないでしょうか。

古い道具を使い続けることで、
・時間を生むツールを導入できず
・家事がラクになるチャンスを逃す
・毎日の負担が減らない
・「もっと早く替えればよかった」の後悔が残る

これらも立派な“機会損失”です。

「使えるから大丈夫」ではなく、 “暮らしの質が上がるかどうか”で判断するということも大切です。

3. ものは進化する。変えたい時が“替え時”

隅々まで掃除するロボットの様子

家電、とくにロボット掃除機は年々進化しています。
・マッピング精度
・吸引力
・走行ルートの賢さ
・音の静かさ
・バッテリーの持ち
・ゴミ捨ての手間

全部が、10年前とは比べものになりませんでした。

古いものを持ち続けるデメリットは、使っている間ずっと続きます。
だからこそ、 “変えたいと思った時が替え時” なのです。

もったいないのは“買い替え”ではなく、あなたの時間を奪うもの

古いロボット掃除機を手放したことで、筆者は “ものではなく、時間の方がずっと貴重” だと改めて実感しました。
「もったいない」はものに対してではなく、あなたの時間にこそ使う言葉。

もちろん家計との相談も必要なことではありますが、
買い替えを迷っている方はぜひ、自分の時間を大切にできているかという視点も併せて考えてみてくださいね。

■執筆/たみー
整理収納アドバイザーであり、ミニマルライフを送る4児の母。家事の効率化や整理整頓に特化した実践的なアドバイスを提供。
特に無印良品の活用術が人気で、シンプルで機能的な収納方法を提案している。
インスタグラムは@tamiii_refreshing.life。ブログ「子は多くても、ミニマルな暮らし。」。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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