「掃除をラクにしたい」と思って、気づけば掃除グッズがどんどん増えていませんか?
じつはその“便利グッズの多さ”こそが、掃除を面倒にしている原因かもしれません。
今回は、4児の母で整理収納アドバイザーのたみーが実感!
「やめて正解だった!」掃除グッズを増やさないシンプル習慣をご紹介します。
ものを増やさないことで、掃除はもっとラクに、もっと続けやすくなりますよ。
習慣1. 「とりあえず買う」をやめる
SNSや店頭で見かけるとつい気になる掃除グッズ。
でも、実際に使ってみると「思ったより使いにくかった」「出すのが面倒で使わなくなった」ということも少なからずあるのではないでしょうか。
まずは“「とりあえず買っておく」習慣をやめる”ことから。
今あるもので掃除ができるなら、わざわざ買い足さなくても充分です。
「これがないと掃除できない」というもの以外を減らすと、気持ちもスペースもスッキリしますよ。
習慣2. 使うグッズを“見える化”する
掃除グッズをしまい込みすぎると、存在を忘れてまた同じものを買ってしまうことも…。
筆者は、よく使うアイテムだけを「見えるように収納」しています。
例えば、リビング収納ではハンディモップをフックに吊るしておき、
キッチンではスプレーを1本だけに絞って見える場所に。
「パッと取って使える」ことが、掃除を続けやすくするコツです。
習慣3. 1ジャンル1アイテムが基本
「コンロ用」「家電用」「戸棚用」など、たくさんの種類の洗剤や便利グッズを集めすぎると、掃除よりも管理が大変になってしまいます。
筆者が意識しているのは、“1ジャンル1アイテム”のルール。
お風呂掃除ならこれ、キッチンはこれ、と決めておくと、迷わず手が動くうえ、ストック管理もシンプルになります。
もし“使っていない掃除グッズ”があるなら、「最後に使ったのはいつ?」を思い出してみて。
思い出せないものは、思い切って手放すサインです。
増やさずに“続けられる”掃除を♪
掃除グッズを増やすほど、「どれを使おう?」「どこにあったっけ?」と管理や収納に時間を取られ、掃除自体が億劫になってしまいます。
やめて正解なのは「増やすこと」。
掃除はたくさんの道具よりシンプルな仕組みでラクにするのがポイントです。
お気に入りのグッズを厳選して、すぐに手に取れる配置にすれば、掃除がぐっと身近で軽い習慣になりますよ。
「意外とこれだけでいけるんだ!」と驚くことがあるかもしれません♪
ぜひこの機会に見直してみてくださいね!
■執筆/たみー
整理収納アドバイザーであり、ミニマルライフを送る4児の母。家事の効率化や整理整頓に特化した実践的なアドバイスを提供。
特に無印良品の活用術が人気で、シンプルで機能的な収納方法を提案している。
インスタグラムは@tamiii_refreshing.life。ブログ「子は多くても、ミニマルな暮らし。」。
編集/サンキュ!編集部