気づけば棚がパンパン…。
でも、毎日使っているタオルって意外と限られていませんか?
“使ってないのにしまいっぱなし”のタオルを減らすだけで、収納も洗濯もぐっとラクになります。
じつは、“タオルの量を整えることは「暮らしの循環を整えること」”でもあるんです。
「使う・洗う・しまう」この流れがスムーズになると、家事の滞りが減って生活全体にリズムが生まれます。
この記事では、4児の母で整理収納アドバイザーのたみーが、タオルを見直すと暮らしが整う理由と、無理なく続く見直しのコツを解説。
簡単な3ステップです。いっしょに整えていきましょう。
1. “使っている枚数”を把握する
まずは、実際に使っている枚数を数えてみましょう。
持っている枚数に比べて、どうでしたか?
洗濯の頻度にもよりますが、家族の人数×2〜3枚を目安に、洗い替えを含めて必要量を決めるのがポイント。
「いつか使うかも」と思ってストックを増やしすぎると、棚がすぐいっぱいに。
持ちすぎより“ちょっと少ないくらい”を意識することで、収納も管理もラクになりますよ。
2. “まだ使える”タオルは掃除にまわして使い切る
「もったいない」と感じて使っていないタオルは、思い切って掃除用に活用するのがおすすめ。
古いタオルを床拭きや水まわり掃除に使い切って処分すれば、罪悪感なくスッキリ手放せます。
子どもの食べこぼし掃除用として、ダイニングまわりにスタンバイさせておくのもいいですね。
“捨てる”ではなく“使い切る”という発想に変えるだけで、後悔しない整理ができますよ。
3. 色とサイズをそろえてスッキリ見せる
色柄がバラバラだと、同じ量でもごちゃついた印象に見えがちです。
思い切って「白」や「ベージュ」など、好みの色に統一するだけでスッキリ感がぐっとアップしますよ。
また、使用頻度の低い大判バスタオルを減らして、フェイスタオルやミニバスタオルに統一するのもおすすめです。
収納スペースにゆとりが生まれ、出し入れもスムーズに。
また、洗濯のかさも減り、家事がラクに感じるはずです。
タオルを減らして、家事も気持ちも“整う”暮らしへ
タオルは毎日使うものだからこそ、量を見直すと家事の流れが整います。
「使う・洗う・しまう」がスムーズになると、洗濯も片づけもラクになり、暮らしに余白が生まれる。
年末前の今こそ、「本当に使っている?」を基準に見直してみませんか?
タオルの枚数を整えて、家事も気持ちも整えていきましょう。
■執筆/たみー
整理収納アドバイザーであり、ミニマルライフを送る4児の母。家事の効率化や整理整頓に特化した実践的なアドバイスを提供。
特に無印良品の活用術が人気で、シンプルで機能的な収納方法を提案している。
インスタグラムは@tamiii_refreshing.life。ブログ「子は多くても、ミニマルな暮らし。」。
編集/サンキュ!編集部