気づいたらパンパン…な紙袋やエコバッグを「増やしすぎない方法5選」ためこまず使い切るのがコツ!

気づいたらパンパン…な紙袋やエコバッグを「増やしすぎない方法5選」ためこまず使い切るのがコツ!

2025/12/19

買い物をするたびに増えていく紙袋やエコバッグ。
「かわいいから」「いつか使いそう」と取っておいた結果、気づけば収納があふれている…なんてことありませんか?

本記事では、そんな紙袋・エコバッグの増えすぎを防ぎ、管理しやすくする5つのコツを整理収納アドバイザーであるライター持田友里恵がご紹介します。

サンキュ!STYLEライター。片付けられない主婦から片付けのプロに!“片付け=自分を大切にすること”という信...

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1:「使用頻度」で残す枚数を決める

「何枚あっても便利そう」と思いがちな紙袋やエコバッグですが、実際に使っているのはごく一部ではありませんか?
まずは、「どんな場面で使うのか」「どのくらいの頻度で使うのか」を明確にしてみましょう。

たとえば…
・子どもの体操着入れ→週1枚あれば十分
・人にモノを渡す用→大きさ別に2~3枚ずつでOK
・マチ付き・マチなしを用途で分けて持つ
「必要な場面に対して何枚必要か」から逆算すると、“適正量”が自然と見えてきます。

2:「使い道が決まっていない袋」は即手放す

「かわいい」「捨てるのがもったいない」そんな理由で取ってある紙袋、ありませんか?
でも、使う場面が浮かばないモノは、ほぼ使われません。

とくに、ブランドの紙袋・丈夫すぎて普段使いしづらいエコバッグなど…
“保管して満足しているだけ”になっている場合がほとんどです。
思い切って、「使う予定が思いつかない袋=手放す対象」としてみて。
“使うモノだけ残す”が管理しやすい秘訣です。

3:紙袋を“収納グッズ”として再活用する

「とりあえず取ってあるけど、使い道がない…」そんな紙袋、“使う”ではなく“使い切る”発想で活用してみませんか?

たとえば……
・折って組み立てると自立するので、収納ボックスとして◎
 →ストック食品の仕分けや、洗面所のごちゃつき整理に
・冷蔵庫の“根菜入れ”に活用
 →汚れても紙袋ごと交換できて、衛生的
・クローゼット内の小物仕切りに
 →不織布系の丈夫な紙袋は、そのまま使える収納ツールに変身!
“収納するために収納グッズを買う”のではなく、「あるものを使い切る」視点で見直すと、スペースも気持ちもスッキリしますよ。

4:「1in1outルール」で増えすぎを防ぐ

整理したあとも、紙袋やエコバッグはこれからも増えますよね。
そこでおすすめなのが、「1in1out(ワンインワンアウト)」ルール。

これは、新しい袋が入ってきたら、今あるモノを1枚手放すというシンプルなルールです。
・かわいい紙袋をもらったら、古い袋を1枚捨てる
・新しいエコバッグを買ったら、使っていないものを1枚減らす
“増やさない前提”を意識しておくと、収納スペースを常に一定に保つことができます。

5:使ってから手放す

手放すといっても、「まだきれいなのに…」とためらう方も多いと思います。
そんな時は、使ってから手放すことがおすすめ!

・資源ごみを捨てるように使用する。とくに紙ごみをまとめるのに紙袋は最適です!
・不用品を売りに行く際にまとめておくのに使う。
こうすれば罪悪感なく、かつ便利に手放せることができますよ!

「とっておく前提」から「使う前提」へ

紙袋やエコバッグが増えすぎるのは、
「使うかも」「もったいない」から始まる“無意識の保管”が原因。

大切なのは、「使っているか?」「使う予定があるか?」という視点で選び直すことです。
必要な分だけを残して、取り出しやすく・しまいやすい状態に。
ためこまない収納が、毎日のちょっとしたストレスを解消してくれますよ。

■執筆/持田友里恵
整理収納アドバイザー。片付けられない主婦から片付けのプロに!“片付け=自分を大切にすること”という信念のもと、片付けの工夫や仕組みをInstagram(@yurimochi.home)で発信中。
編集/サンキュ!編集部

 
 

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