「キッチンが狭くて作業スペースが足りない…」そんな悩みを解決する近道は、“手放すこと”。
ごちゃごちゃしたキッチンでイライラしていた経験を持つ、4児の母で整理収納アドバイザーの筆者たみーが、実際に手放してラクになったアイテムとその代替方法をご紹介します。
“あって当たり前”を見直すことで、意外な快適さが手に入るかもしれませんよ♪

1. 水切りカゴ
大きく場所を取る水切りカゴをやめて、布製の水切りマットにチェンジ。
心配だった乾きにくさもなく、設置場所も問わないのでとても重宝しています。
使うときだけ広げて、乾いたら畳んでしまえるので作業スペースをしっかり取ることができますよ♪
マットのお手入れも洗濯機で乾燥まで任せられるので、水切りかごにありがちなヌメリ掃除が不要に!
スペースの問題だけでなく、お手入れの悩みからも解放されました。
2. トースター
あると便利なトースターはパンくずが溜まりやすく、掃除が大変…。
汚れやすいのにお手入れが面倒でストレスを感じていたのですが、手放すことで掃除の負担がなくなりスッキリ快適に。
魚焼グリルも無い我が家は、オーブンレンジを使用していたので、パンも同様に任せることにしました。
フライパンでもとても美味しく焼けましたよ♪
パンやグラタンはオーブンレンジ、揚げ物の温め直しはフライパンなど、その時々で使い分ければ十分代用できます。
かさばる家電を手放した分、作業スペースも広くなり、ゆとりを持って作業ができるように。
オーブンレンジはお手入れもしやすく、とてもラクになりました。
3. 調味料スタンド
コンロ横に置きっぱなしの調味料スタンドは、すぐ手に取れる快適さもありますが、油はねやホコリで掃除が大変…。
スタンドをなくし、調味料はコンロ下の収納や冷蔵庫内に移動させることで、清潔さをキープできるようになりました。
作業スペースが広がり、調理も快適に♪
掃除のしやすさが格段に上がり、キレイでスッキリとした空間のキッチンをつくることが可能になりましたよ。
手放したら“快適スペース”が生まれた!
手放すのは「便利そうだけど、実はお手入れが負担になっていたもの」。
代わりの工夫を取り入れれば、不便どころかむしろ快適に♪
狭いキッチンでも作業スペースを広く使えるようになり、家事もぐっとラクになりますよ。
■執筆/たみー
整理収納アドバイザーであり、ミニマルライフを送る4児の母。家事の効率化や整理整頓に特化した実践的なアドバイスを提供。
特に無印良品の活用術が人気で、シンプルで機能的な収納方法を提案している。
インスタグラムは@tamiii_refreshing.life。ブログ「子は多くても、ミニマルな暮らし。」。
編集/サンキュ!編集部