安心・安全でエコ!ダイソーの「あったか湯たんぽ」をレビュー

2018/11/15

電気を使わないエコな暖房器具の代表といえば”湯たんぽ”。そろそろ冬支度を始める季節、100円ショップにも湯たんぽが登場しているようです。今回は、ダイソーで販売されている湯たんぽについて、100均達人のたくたくさんにレビューしてもらいます。

毎日100円玉をにぎって100円ショップ巡っている50代のオジさん。100円ショップで見つけた小さな幸せを日...

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ダイソーの「あったか湯たんぽ」は安全性の高さが魅力!

ダイソーの「あったか湯たんぽ」の価格は100円ではなく200円で、420mlのお湯が入る少し大きめのサイズとなっています。耐熱温度は110℃なので。沸騰したお湯を入れても大丈夫ですが、湯たんぽには90℃くらいのお湯を入れるのが通常の使い方。お湯を沸騰させたら、しばらく冷ましてから入れるようにしましょう。

素材はポリエチレン。昔ながらの金属製の湯たんぽでは、お湯を入れるとやけどするくらい熱くなりましたが、この素材ならさわれないほど熱くはならないから安全です。しかも製品の安全性を保証するSGマークもついているので、とっても安心です。

ただし、熱くないからといっても、湯たんぽを素肌に当ててはいけません。低い温度でも素肌に長時間当てていると、低温やけどを起こす危険があるからです。湯たんぽはタオルで巻いたり、布袋に入れたりするのが正しい使い方。くれぐれも直接肌に当てないよう、ご注意ください。

2~3時間はポカポカが続く!

湯たんぽを利用するうえで気になるのは、どれくらい暖かさが持続するか、という点。ダイソー湯たんぽのポカポカ時間を感覚値で計ってみたところ、2時間使っても十分にポカポカでした。その後、湯たんぽを覆うタオルを薄手のものに替えましたが、それでも3時間はポカポカ状態が持続しました。このサイズで3時間もポカポカするなんて、ちょっと驚いちゃいました。

おすすめな湯たんぽの使い方

子どものころ、母がお湯を入れた湯たんぽを持って、おふとんに入れて温めておくのが私の仕事でした。そのような使い方もいいのですが、小型で軽くて持ち運びが便利な「あったか湯たんぽ」なら、リビングでの使用もおすすめ。

例えば、ソファやいすに座る際、ひざもとに掛けるブランケットを2枚重ねにして、その間に「あったか湯たんぽ」をはさめば、下半身全体を温めることができます。

靴下をはいた状態で、足もとに湯たんぽを置くのもおすすめ。デコボコした表面が足裏マッサージのように心地よく、温められて血行がよくなるおかげか、体全体がポカポカしてきます。もしかすると、足湯に近い効果があるのかもしれませんね。

安全安心でエコな「あったか湯たんぽ」

湯たんぽは火や電気を使わないので、「スイッチを切るのを忘れた」なんてこともなく、安全安心な暖房器具。ほかの暖房器具と併用すれば、電気やガスなどの光熱費の節約も期待できるエコなアイテムでもあります。

ちなみに今回「あったか湯たんぽ」を使っていて、小さいころによく湯たんぽを抱いて寝ていたことを思い出しました。やけどしないように厚手の袋に入れていましたが、ほんのりやさしい温かさが心地よくて、ぐっすり眠れたことを覚えています。寝つきが悪くて困っているというかたは、一度湯たんぽを試してみるのはいかがでしょうか。

教えてくれたのは・・・たくたくさん
毎⽇100円⽟をにぎって100円ショップ巡っている50代のオジさん。100円ショップで⾒つけた⼩さな幸せを⽇本中に発信するため、⽇々奮闘する100均達人。

 
 

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