珪藻土が靴の中敷きに!?ダイソー「珪藻土インソール」
2019/03/10
水分をあっという間に吸収することで人気の珪藻土。バスマットを始めコースターや傘立てなど、さまざまなジャンルで商品が展開されています。その珪藻土が、ついに衣類にまで進出!?
珪藻土を使った靴の中敷き、ダイソーの新商品「珪藻土インソール」を、100均達人の「 たくたく」さんに実際に使ってもらいました。
ご注意!「女性用中敷」です
商品の使い具合について紹介するまえに、ひとつ注意点を。
「珪藻土インソール」の商品パッケージの裏面を見ると「女性用中敷」の文字が……筆者は男性なので「失敗してしまったか?」と不安になりましたが、試しにスニーカーに入れて履いてみたところ、とくに違和感はありませんでした。
靴のサイズが「21.5cm~25.5cm」向け商品なので、サイズさえ合えば男性用シューズでも使うことはできるようです。
ダイソー「珪藻土インソール」の履き心地は?
「珪藻土インソール」を横から眺めてみると、かなり厚みがあることがわかります。ゴム手袋などで使われるラテックス素材を使用しているそうで、指でつまむとフワフワした感触。
実際にスニーカーに敷いて歩いてみたのですが、フワフワ感が心地よく、地面からの衝撃を吸収してくれているのがわかります。スニーカーでさえ楽になるのですから、女性用のパンプスであればもっと効果が感じられるでしょう。
ダイソー「珪藻土インソール」の吸水性は?
珪藻土を謳っているからには、やはり気になるのは吸水性。そこで、思い切ってコップの水を「珪藻土インソール」にジャバっとかけてみました。
すると、みるみるうちに水を吸収……しませんでした。しかし、考えてみればこれは当たり前のこと。珪藻土はあくまでインソール素材のひとつなので、バスマットなどのような効果を期待するのとは話が少し違います。
「珪藻土インソール」は、靴の中の汗など微量の水分を吸収してくれるもの。そこで、試しに雨の日に革靴に入れて1日過ごしてみたところ、帰宅しても靴の中はサラッとしたままでした。イヤな靴の臭いも、ほとんどしない…かもしれません。嗅覚は人によって異なりますので、ぜひご自身で体験してください(笑)。
ダイソー「珪藻土インソール」おすすめの使い方
いままでは、雨の日に帰宅すると靴の中に新聞紙や乾燥材などを入れて乾かしていました。しかし、この「珪藻土インソール」があれば、もう必要はありません。
濡れた靴に一晩入れておくだけで、翌朝にはサラサラな靴を履くことができました。イヤな臭いも処理してくれるし、天日で乾かせば何度も使うことができるので、とても経済的です。
「珪藻土インソール」を使って、いつでもサラサラな靴を実現してみてはいかがでしょうか?
教えてくれたのは・・・たくたくさん
毎⽇100円⽟をにぎって100円ショップ巡っている50代のオジさん。100円ショップで⾒つけた⼩さな幸せを⽇本中に発信するため、⽇々奮闘する100均達人。