料理の腕がグンとアップ!?ダイソー「野菜の皮むき」が優秀
2019/03/24
ダイソーで見つけたユニークなキッチングッズを、100均達人の「たくたく」さんに紹介してもらいます。
ダイソーの「水だけでつるーん野菜の皮むき」
私は肉じゃがが大好きで、よくつくります。けれども、じゃがいもやニンジンの皮むきは大の苦手……大きなじゃがいもも、皮をむいたら半分くらいの大きさになってしまうため、いつも妻に叱られます。
今回試したダイソーの「水だけでつるーん野菜の皮むき」は、私のように野菜の皮むきが苦手なかたにピッタリなグッズです。野菜の皮むきが上手になれば、見た目もよくなって料理がおいしくなること間違いなし。わずか100円で料理の腕がグンとアップしますよ。
洗う感覚で皮がむけちゃう!
「水だけでつるーん野菜の皮むき」は、一見すると食器洗いのスポンジに見えます。ところが、赤い表面部分はザラザラしていて、このザラザラ部分が野菜の皮を削り落としてくれるようです。
最初はコツがつかめなくって、ザラザラしたところに指が当たってメチャクチャ痛い思いをしたのですが、しばらく触っているとすぐにコツがつかめました。スポンジを動かすのではなく、スポンジを手に握って野菜を動かせば良かったのです。
じゃがいもを水で洗う感覚でゴシゴシするだけで、あれよあれよという間にじゃがいもの皮がむけていきました。
調理時間の短縮にもなる!
“爪やすり”や“紙やすり”などを一度は使ったことがあると思います。「水だけでつるーん野菜の皮むき」は、言うなれば“野菜やすり”。赤いザラザラした面が、“やすり”の部分になっていて、こするだけで、ザラザラした野菜の皮をむいて、ツルツルにしてくれるわけです。
野菜の調理は「①洗って→②皮むきして→③一口サイズに切る」というような手順を踏むのが一般的ですが、「水だけでつるーん野菜の皮むき」を使えば、洗いながら同時に皮むきができます。
もうこれからは、ナイフで皮むきしている場合じゃないですよ。洗うだけで、皮も同時にむけるんですから、めちゃくちゃ調理時間の短縮になります。
「水だけでつるーん野菜の皮むき」上手に使うポイント
野菜を洗いながら皮もむけるのが特徴なので、使う際には、水を入れたボールの中でゴシゴシするのが1つ目のポイント。
2つ目のポイントは、スポンジを持って野菜を動かしましょう。スポンジを動かしてしまうと、指をケガするかもしれません。なので、スポンジは固定して、野菜を動かすようにしてください。
3つ目のポイントは、じゃがいもの芽などスポンジ面が当たらないところは、あきらめることです。じゃがいもの芽など、デコボコして取れない部分は、あとでナイフを使って切り取りましょう。
じゃがいも&ニンジンの皮をむいてみた、ビフォアーアフターは写真のとおり。
上がアフターですが、キレイに野菜の皮だけがむけています。じゃがいもの芽の部分は残っていますが、あとでナイフで取れば問題なしです。
野菜の見た目がよければ料理の味もワンランクアップ
「水だけでつるーん野菜の皮むき」を使ったら、にんじんもじゃがいもも、皮だけがきれいにむけて、素材の形そのままの肉じゃがをつくることができました。
野菜の形がきれいなので、見た目はサイコーで、おいしくいただけました。しかも、調理中の皮ゴミが少なくなるのもうれしいところ。
調理時間の短縮になって、料理もおいしくいただけて、ゴミも減るグッズ。3拍子そろった「水だけでつるーん野菜の皮むき」を、使わない理由ってありますか?
教えてくれたのは・・・たくたくさん
毎⽇100円⽟をにぎって100円ショップ巡っている50代のオジさん。100円ショップで⾒つけた⼩さな幸せを⽇本中に発信するため、⽇々奮闘する100均達人。
※記事内の商品価格は、表記がない限り消費税抜きの価格です。