約8割の人が大事にしたいと思っている「夕食」その現実は?
2019/06/28
主婦224人のうち、約8割の人が「いそがしくても『夕食』は大事にしたい」と思っていることがわかりました。では実際、どのような「夕食」にすると、食事を大事にしていると感じられるのでしょうか?また、そうした「夕食」を実現できない理由は何なのでしょうか?くわしく聞いてみました。
9割以上の人がいそがしくても食事は大事にしたい
「いそがしくても食事は大事にしたいと思っているか」聞いたところ、90.6%の人が「はい」と回答しました。
最も大事にしたいと思っている食事は「夕食」
「最も大事にしたいと思っている食事はどれか」聞いたところ、78.3%の人が「夕食」と回答しました。
みんなが思う理想の「夕食」と、実現できない理由
いそがしくても大事にしたい食事のなかでも、「夕食」を最も大事にしたいと思っている人に、「どのような『夕食』にすると食事を大事にしていると思えるか?」と、「食事を大事にしていると思えるような『夕食』を実現できない理由」を聞きました。
大事にしていると思える「夕食」の姿
「一汁三菜はむずかしくても、一汁二菜はめざしたい」
「食後のフルーツまで用意できたら満足」
「栄養バランスがとれていて、見た目もキレイならなおよし!」
「既製品ではなく手作りのものを食べさせたい」
「直売所で旬の野菜を購入し、肉類も国産など、素材にこだわる」
「夫が帰る時間を逆算して、できたての状態で出す」
「家族みんなで『これおいしいね!』ってワイワイ食べる」
理想の「夕食」を実現できない理由
「仕事から19時に帰宅してからつくって食べて片づけて…と考えると、おっくうになってしまう」
「子どもとめいっぱい遊んで夕方にはクタクタで、料理しようという気にならない」
「平日は子どもの習いごとが夕方まであり、休日も出かけてしまうと、さっとつくれるものになってしまう」
「冷蔵庫にあるもので済まそうと思うと、献立がマンネリになる」
「夫の帰りが遅かったり、子どもの習いごとがあったりすると、家族がそろわず、手間暇かけてつくってもゆっくり食べられない」
「結局カレーや丼のほうが喜ぶ」
いそがしいながらも「夕食」は大事にしている人が多い
平日はとにかく家事、育児、仕事。休日もお出かけで疲れてしまって、なかなか思うような「夕食」にできないことがあるようですが、実は週のうち半分ぐらいは「大事にしていると感じる『夕食』」を実現できている人が多いという結果も。みなさんはいかがでしょうか。
内容はともあれ、家族みんなで楽しい食卓を囲める時間は大切にしたいものですね。
(文/田谷峰子)
*サンキュ!モニター224人アンケート調査 2018年12月実施