「後回しをやめたら劇的に変わった!」翌朝の家事がスムーズになった夜の習慣3つ
2024/10/15
ママのモヤっとする時間を短縮!サンキュ!STYLEライターで時短研究家ママのあらきあゆみです。
ドタバタのワンオペ年子育児をする中で「時間がないからできない!」と、溜まるタスクにも自分自身にも、モヤっとすることが増える日々。
しかし、ある日「後回しにするのは、後で時間に余裕がある人の選択肢だ」ということに気づき、生活のルーティンを見直し。とくに生活を回す上で欠かせない超重要ポイントである「キッチンまわり」を見直したところ、今までのモヤっとする悩みが一気に解消されました。
そこで今回は、私が実践している「後回しグセをやめて、翌朝の家事がスムーズになった夜の習慣を3つご紹介します。
【1】キッチンリセットは夕食後すぐに
まず1つ目は「夕食後に必ずキッチンリセットをすること」です。やったほうがよいと思いつつ、習慣化を妨げていたのは「手洗いが必要な食器の多さ」と「ガスコンロ周りの掃除のたいへんさ」でした。
わが家で手洗いが必要な食器は、「食洗機不可の食器」と「食洗機に入らなかった残りの食器」でした。ですから、食洗機対応可の食器へ徐々に切り替えることからスタート。「食洗機に入り切らなかった残りの食器」は、サラッと汚れを落としてシンクの脇にまとめておき、翌朝食洗機に入れる運用に変更して手洗いはぼぼゼロになりました。
また、「コンロまわりの掃除のたいへんさ」は、「五徳があって掃除しづらいこと」が最大のネックだと気づき、100均で購入した強力なマグネットフックで吊り下げ収納へ変更。これにプラスして、アルカリ電解水のスプレーを見える場所に設置し、掃除のハードルを下げて習慣にできました。
【2】ゴミは必ず夜のうちに片づける
2つ目は「リビングやキッチンのゴミも夜のうちにまとめて片づけること」も、夜の習慣にしてよかったことの1つです。
夜の時点でゴミの量が少ないと、まだいいかと後回しにすることもありましたが、そうすると、いそがしいタイミングでゴミ箱がいっぱいになって困る、ニオイが気になる、コバエが発生する、子どもがゴミを散らかすなど、さまざまな問題が。
結論としては、量が少なくても同じタイミングで必ず片づけたほうがモヤっとしないと気づき、キッチンリセットとともに夕食後の習慣となりました。また、牛乳パックやアルミ缶、段ボールなどの資源ごみもこのタイミングで分別。まとめてやらなければなくなったときのモヤっとする気持ちともサヨナラできました。
まとめたゴミはふだん納戸にしまってあるので、夜の流れでゴミ出し日前日にキッチンの隅に固めておくことで、ゴミ出し忘れも防げるようになりましたから、習慣にしてよかったと心から思います。
【3】朝食用の食器をあえて出しておく
3つ目は「朝食用の食器をあえてしまわずに、夜のうちに出しておくこと」です。これはちょっと意外なアイデアかもしれませんが、意図してやっています。というのもわが家では食洗機を回すタイミングが毎日2回。1回目は朝〜昼に使った食器を回し、2回目は夜使った食器を回すといった具合です。
この場合、2回目の食洗機を回すための前工程として1回目の食器を取り出すので、そのときにはもう夕食後。これ以降キッチンを使うことはないので、わざわざすべて食器棚にもどしても朝再び取り出す作業が増えるだけですから、片づけは不要な作業として省略しています。
朝食セットとして、いつも使っているお皿やカップ、スプーンなどをトレイに載せてまとめているので、朝はそのまま食べ物を準備するだけ時短になっていますよ。
最後に
夜の習慣が身につくまでは「ちょっとめんどくさいな」と感じてしまいがちですが、そんなとき私は「明日の自分に協力する。自分が自分のいちばんの協力者でいよう」と考えるようにしています。
今日の自分もがんばっているからこそ、後回しをしたくなるのは当然。でも「少し先の自分のため」に今できることをしてみるのもよいですよ。
いい流れで生活が回らないなと感じたら、今回紹介した3つの夜の習慣でモヤっと解消してみてくださいね!
◆この記事を書いたのは・・・時短研究家ママ(あらきあゆみ)
プチプラ活用・デジタル活用・マルチタスク術など……ママのモヤっとする時間を短縮する問題解決のアイデアを提案|育児と介護のダブルケア◎3歳4歳やんちゃ男子の母、80代義母と同居中|FP2級&終活ライフコーディネーター。