床を拭く

床掃除、毎日はムリ!→でも続けられるにはコツがあった!お掃除のプロが教える「ラク掃除のコツ」

2025/07/25

床のベタつきは気になるけれど、毎日しっかり掃除するのはなかなか大変。そんなときは、汚れやすい場所だけを決めてサッと拭く“ここだけ習慣”がおすすめです。

完璧を目指さなくても気持ちよく過ごせる、小さな掃除のコツをお掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogがご紹介します。

サンキュ!STYLEライター。お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)、時短家事スペシャリスト。 YouT...

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床のベタつき、気づくと気になる…でも毎日はムリ

足裏で感じるベタつき汚れ

調理中に飛んだ油や、足裏の皮脂、家の中を歩くうちに落ちるホコリ…。床のベタつきの原因は、気づかないうちに溜まっていく小さな汚れです。掃除機をかけても取りきれない“なんとなくベタつく感じ”に、モヤモヤしたことはありませんか?

とはいえ、毎日フロアワイパーをかけるのはやっぱり大変。忙しい日が続くと、つい後回しになって、見て見ぬふりをしてしまうこともありますよね。

“汚れやすい場所だけ”でOK!ハードルを下げる掃除習慣

テーブルの下を拭く

床全体を毎日きれいに保つのは大変でも、汚れやすい場所だけを決めておけば気持ちがぐっとラクになります。

キッチンのコンロ前や洗面台の足元、ダイニングテーブルの下などは、家の中でも特に汚れがたまりやすいスポット。

そこだけを「ここだけ掃除」の場所にしておくと、ハードルが下がって続けやすくなります。全部やろうとせずに、気になるところだけサッと拭く。それだけでも床のベタつきが減って、気持ちよく過ごせます。

ウェットシートをすぐ手に取れる場所に置くのがカギ

カゴにウェットシートを常備

「掃除しよう」と思っても、道具を取りに行くのが面倒だとつい先延ばしにしてしまうもの。そんなときは、ウェットシートをすぐ取れる場所に置いておくのがおすすめです。

キッチンの引き出しや洗面台の近く、ゴミ箱のそばなど、使いたい場所のそばに置いておくと自然と手が伸びます。わざわざ出しに行く手間がないだけで、ついで掃除がぐんとやりやすくなりますよ。

がんばらない“ついで掃除”がラクをつくる

拭き掃除

最初から「毎日やらなきゃ」と思うと続かないもの。でも、気づいたときやついでのタイミングでサッと拭くだけなら、ぐっと気がラクになります。

たとえば料理のあとや歯磨きのついでにサッとひと拭き。それだけでも床のベタつきを防げて、あとからまとめて掃除する手間が減ります。

完璧を目指さず、「今日はここだけできればOK」と思えるくらいが、無理なく続けるコツです。

少しの掃除でも、足元が気持ちよくなるだけで気分が変わる

床のベタつきは、気になるけれど毎日しっかり掃除するのは大変。そんなときは、汚れやすい場所だけを決めてサッと拭く“ここだけ掃除”で十分です。

少し手をかけるだけでも、足元が気持ちよくなると気分までスッキリ。完璧じゃなくてもいいので、できるところから取り入れてみませんか?

◼︎執筆/aidog
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)、時短家事スペシャリスト。YouTubeやInstagramでは、暮らしをラクに整える掃除のコツや、自分時間を生むための時短家事アイデアを発信しています。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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