曜日ごとに家事の役割を決めると、「今日は何をしよう」と悩む時間が減り、家事の負担がぐっと軽くなります。1日15分程度で無理なく続けられるのもポイント。そこで今回は、そんな暮らしをラクにする曜日別家事ルーティンを、時短家事スペシャリストのaidogがご紹介します。

曜日で分けるから迷わない!「1日15分」で続けられる家事ルーティン
毎日の家事を「今日は何をやろう」と考えるのは、意外とストレスになるもの。そこでおすすめなのが、曜日ごとにやる家事をざっくり決めてしまう方法です。
月曜は冷蔵庫チェック、火曜はシーツ交換、木曜はトイレ掃除…と決めておけば、その日の家事に迷わず取りかかれます。さらに1日15分程度と時間を区切ることで、仕事や育児でいそがしい日でも無理なく続けやすくなりますよ。
「今日はこれだけ!」曜日ごとの家事プラン
ここからは、曜日ごとにどんな家事を決めておくとラクなのか、具体例をご紹介します。所要時間はどれも15分程度を目安に。朝や夜など、ライフスタイルに合わせて時間を決めるのもおすすめです。
月曜:冷蔵庫チェックと買い足しメモ
食材の在庫を確認してメモするだけでも、ムダ買いや使い忘れが減ります。
火曜:シーツや枕カバーなど寝具の洗濯
週に一度の寝具リセットで、夜のリラックス度が変わります。
水曜:ホコリ取りの日
ホコリは気づかないうちに溜まりやすいから、週に一度サッと取り除く習慣を。これだけでも部屋がすっきり見えます。
木曜:水まわりを掃除する日
洗面所やトイレ、お風呂を軽くお手入れするだけで、清潔感がぐんとアップします。
金曜:リビングなど家全体をリセットする日
週末を気持ちよく迎えられるよう、15分だけ片づけや軽い掃除をして整えます。
土曜:朝の15分で気になるところだけ整える日
休日は家族や自分の時間を優先。朝にサッと片づけておくだけで、あとは心おきなくすごせます。
日曜:1週間のリセットと次週の準備
やり残した小掃除や翌週の買い物リストをつくっておけば、来週の家事がぐっとラクになります。
「これくらいでOK」がちょうどいい
家事はついがんばりすぎてしまうもの。でも、毎日きっちりやろうとすると疲れてしまいます。曜日ごとにやることを決めて、1日15分だけ取り組むくらいがちょうどいいバランス。「これだけやればOK」と思える仕組みをつくっておくと、無理なく続けられますよ。
◼︎執筆/aidog
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)、時短家事スペシャリスト。YouTubeやInstagramでは、暮らしをラクに整える掃除のコツや、自分時間を生むための時短家事アイデアを発信しています。
編集/サンキュ!編集部