家事ついでにやると片付けがラクになる!「ちょい足し」でOKな5つの家事習慣

2025/11/21

「片付けたいけど時間がない…」「一気にやるのはハードルが高い…」そんな方におすすめなのが “ちょい足し片付け”の習慣化。
日常の家事に “片付けのひと手間”をプラスするだけで、気づけば部屋も気持ちも整いやすくなります。
本記事では、家事動作にムリなく片付けを組み込める習慣5つを、整理収納アドバイザーであるライター持田友里恵がご紹介します。

サンキュ!STYLEライター。片付けられない主婦から片付けのプロに!“片付け=自分を大切にすること”という信...

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1:歯磨き中に洗面台のゴミをポイ

1〜2分の歯磨き時間。手はふさがっていても、目と足は自由に使える時間です。
そのタイミングで、洗面台の排水口のゴミや落ちた髪をチェックしてティッシュでポイ。
鏡に水はねがあればサッとひと拭きするのも◎

毎日の積み重ねで、「いつもキレイ」が続く洗面所になります。

2:夕飯の煮込み中にカトラリー引き出しを整える

煮込み料理の待ち時間は “黄金のスキマ時間”。
その間に、カトラリーの引き出しを「ちょっとだけ整える」ことができます。

例えば、
・ぐちゃぐちゃになったスプーンやフォークを整列
・子どもが戻した箸の位置を直す
・使っていないカトラリーを取り出して見直す

一気に全部やらなくてもOK。1段・1分で完了するから、習慣にしやすいです。

3:入浴後にバスチェアをさっと洗う

バスチェアや洗面器、放置しておくとすぐにヌメリが…。
でも入浴後、体を拭く前にサッとスポンジで洗うだけでOKです。

・熱いシャワーで流す
・スポンジでこする
・壁に立てかけて乾かす

これをルーティンにすれば、掃除の回数が減り、常に清潔な状態をキープできます。

4:洗濯物をたたむ前に “不要服”チェック

洗濯物をたたむ時は、服と向き合うチャンス。
そのついでに、
・毛玉が気になる服
・サイズアウトした子ども服
・着古してヨレたTシャツ
などを「これはもう着ないかも?」と見直しましょう。

その場で「捨てる・ウエスにする・保管する」など判断をちょい足しすれば、衣類が自然と減っていきます。

5:夜の皿洗い後にシンクまわりをリセット

皿洗いを終えたタイミングは、シンクが片付いている最高の状態。
そこでひと手間、スポンジでシンクをこすって水気をふき取るだけで「シンクがきれい」な状態が続きます。

・排水口もチェックしてゴミをポイ
・洗剤やスポンジの定位置も整える

この習慣があるだけで、翌朝の家事スタートが気持ちよくなりますよ。

“ついで”で整うからこそ続けやすい

片付けは、時間をかけずに「日々の家事にひと手間加える」ことでグンとラクになります。
今回ご紹介したようなちょっとした “ちょい足し習慣”を取り入れるだけで「気づけば部屋が整っている」状態に近づけることが可能です。

・毎日の習慣に組み込む
・負担なく、でも確実に整う
・家族にも伝えやすい

忙しいママこそ、ムリなく続けられる仕組みで片付けを味方につけましょう。

■執筆/持田友里恵
整理収納アドバイザー。片付けられない主婦から片付けのプロに!“片付け=自分を大切にすること”という信念のもと、片付けの工夫や仕組みをInstagram(@yurimochi.home)で発信中。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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