子3人ワンオペ母「朝はがんばらない！」明日のラクにつながる夜習慣

「朝活」という言葉が定着し、早起きして家事をしたり、自分時間を楽しむ人も多い中、家を整えるためのヒントを発信する整理収納アドバイザーのせのお愛さんは朝が大の苦手！何度もチャレンジしては挫折を繰り返してきたのだそう。
今回は、家を整えるためのヒントを発信する整理収納アドバイザーのせのお愛さんが「もう、朝はがんばらない！」と決めた、朝ラクのための「夜習慣」をご紹介します。

1.洗濯は夜にして部屋干し

もう10年以上前から、洗濯は夜にして、室内に干しています。筆者にとって「夜洗濯＆室内干し」はメリットだらけ。

・天候に左右されない
・脱いですぐに洗うのでにおいや汚れが落ちやすい
・自分も衣類も日焼けしない
・冬は加湿器代わりになる
・花粉や黄砂がつかない
・電気代が安い

そして何より大きなメリットは、朝の時間にゆとりがうまれること。朝のタスクが1つ減って、時間にも心にも余裕ができました。バタバタせずに「いってらっしゃい！」が言えるのは幸せなことです。

2.朝ごはんは夜つくる

朝、包丁のトントンという音で子ども達が起きてくる…なんてドラマのような光景は、筆者にはハードルが高すぎました。朝はとにかくゆっくり過ごしたいので、朝食は夜のうちに準備しています。

定番はおにぎり。夜、ご飯を多めに炊いて、夕食後ににぎっておきます。朝はレンジでチンするだけ！なるべく栄養がとれるよう、具だくさんおにぎりにしていますよ。

「鮭＋たまご＋ねぎ」「鶏そぼろ＋たまご」「ツナ＋塩昆布＋枝豆」など、毎日3～4個つくって、余りは冷凍ストックに。この「おにぎりストック」がかなり優秀で、朝ごはんだけでなく、休日のお昼ごはんとしても重宝しています。

3.出したものを元に戻す

朝起きたときに部屋が散らかっていると、一日を気持ちよく過ごせないですよね。朝から片づけなんてウンザリです。そうならないために、夜寝るまでの間に、リビングとキッチンをリセットするようにしています。

・洗い物を片づける
・出しっぱなしのおもちゃを元に戻す
・イスに掛けたままのカバンや服を元に戻す
・床に投げっぱなしのものを元に戻す

出しっぱなしになっているものは、その日のうちに元の場所に戻します。1人でやると大変ですが、家族みんなでやれば、あっという間。一日のスタートを気持ちよく切るために、このリセットだけは習慣にしています。

苦手なことは無理してがんばらない

洗濯、おにぎりづくり、部屋のリセット。夜の習慣は、明日の自分をラクにしてくれます。苦手なことは無理にがんばらず、できることをやる。自分にとって、よりラクで幸せなやり方を見つけられたらよいですね。

■執筆／せのお愛…自分も家族も機嫌よく過ごせる、家を整えるためのヒントを発信する整理収納アドバイザー。クリンネスト1級の資格も保有している。
編集／サンキュ！編集部