テレビCMでおなじみ “あの”ルーペを彷彿とさせるアイテムをダイソーで発見
2019/07/15
某テレビCMでも話題になった「眼鏡型ルーペ」が、ダイソーでも販売されているそうです。価格は100円。使い心地や機能性はどうなのか?100均達人のたくたくさんにレビューしてもらいました。
似ているようで違う、老眼鏡と眼鏡型ルーペ
小さなものを見るときや、細かい作業をするとき、あると便利な「ルーペ」。虫メガネや拡大鏡とも呼ばれるもので、小学生の頃に使った経験がある人も多いのでは?最近は、テレビCMでも話題になった「眼鏡型ルーペ」も人気です。
よく勘違いする人がいるのですが、老眼鏡とルーペは違うものです。老眼は加齢などが原因でピントが合わなくなるために起こる症状で、ピントが合わなくなった視力を調整するために使うのが老眼鏡なのだそう。
一方、ルーペはピントを合わせるメガネではありません。年齢に関係なく小さくて見えない文字を読むときや、細かい作業をする際に利用するものとなっています。
今回購入したダイソー「メガネ型ルーペ」の特徴としては、
・ブルーライト対応で目に優しい
・メガネ型なので両手が使える
・メガネの上からかけられる
・拡大率は1種類の1.6倍
などがあり、年齢に関係なく男女兼用、メガネの上から着用可能で、どんな人でも使えます。ルーペを使う機会は少ないと思うかもしれませんけど、使ってみると便利だと思うことが結構ありますよ。
たとえば、針に糸を通すとき。針穴をバッチリと見ることができるので、糸が通らなくてイライラ!ってこともなくなるはず。
どれくらい大きく見えるのか試してみた
時計修理のおじさんがかけているルーペの倍率は、6~10倍だそうです。時計って小さな部品が数多く使われているので、ものすごく拡大しないと見えないからでしょうね。
家庭で一般的に使う場合は、そんなに大きく拡大する必要はありませんよね。なので、このメガネ型ルーペの拡大率は「1.6倍」です。ただ、「拡大率1.6倍」と書かれていても、どれくらい大きく見えるかわかりませんよね。
印刷された文字を撮影してみると、写真のような感じになります。
写真では文字がちょっと大きくなる感じですが、実際にかけてみるとすごく読みやすくなります。
けれども、かけたままテレビに目を移すと、テレビがぼやっとして見えにくくなります。また、周囲がよく見えないので、メガネをかけたまま歩くと危ないです。利用時以外は、外すようにしましょう。
年齢問わず、細かい作業をする人にはおすすめ!
筆者も、40歳半ばから老眼が気になってはいるのですが、老眼鏡という名前に違和感があって、いまだに買ったことはありません。ところが、某ルーペCMのおかげでルーペには違和感がなくなりました。
なので、ダイソーから発売された「メガネ型ルーペ」は、違和感なく使い始めることができました。メガネの上からでもかけることができ、気軽に使えるのもうれしいポイント。
もちろん、老眼でない人にもルーペはおすすめ。先述したように細かい作業をする際に役立つので、たとえばハンドメイドの趣味をお持ちのかたなどは、重宝するはず。100円なので、試しに買ってみる、というのもアリだと思いますよ!
教えてくれたのは……たくたくさん
毎⽇100円⽟をにぎって100円ショップ巡っている50代のオジさん。100円ショップで⾒つけた⼩さな幸せを⽇本中に発信するため、⽇々奮闘する100均の達人。
※記事内の商品は、表記がない限り消費税抜きの価格です。
※商品情報は記事執筆時点(2019年7月)のものです。店舗によっては取り扱いがない場合があります。