金運が上がる!財布を買うタイミングの正解はいつ?【Dr.コパの風水解説】
2020/01/21
旧暦を採用している風水では、立春が1年の始まり。この日から使い始める財布には金運が宿るといわれているとか?立春から使い始める財布のポイントについて、風水の第一人者Dr.コパに教えてもらいました。
立春から新しいことを始めるのが開運アクション
今は太陽暦に基づく西洋式カレンダーが一般的になっているけど、日本では明治のはじめまでは月の満ち欠けを基準にした「旧暦」を使っていたんだよ。
「旧暦」では、2月4日の立春が1年のはじまりの日。風水は「旧暦」に基づいているから、立春から1年がスタートすると考える。新しい年のはじまりの日には、新しいことにチャレンするのがラッキーアクションだよ。
それと、私たちを取り巻いている気は「陰」と「陽」に分かれていて、立春から新しい「陽」の気が動き出す。「陽」の気の「気」は、やる気や元気の「気」につながるから、新しいことを始めたり、新しいものを使い始めるには、立春は絶好のタイミングなんだよ。
立春から使い始めると金運が宿る「春財布」とは?
春財布とは、立春の「春(はる)」にちなんで、この日から使い始める財布はパンパンに「張る(はる)」と考えるもの。2月4日から使い始める財布は、1月のうちから準備する必要があります。
「寒のうち」に金運の種をまく
「寒のうち」とは、「小寒」(1月6日)から立春までのことをいいます。最近では少なくなってきましたが、以前は寒のうちに「寒中見舞い」のごあいさつ状を出す習慣がありました。
小寒は「寒の入り」といって、寒さがこれから増すことを、立春は「寒の明け」といって、寒さが和らぎ春を迎えることをあらわしています。
春財布は寒のうちに買うのが風水の基本。寒いうちに買って、まずは金運の種をまきます。
「大寒」で金運をつかむ開運アクション
寒のうちでも、もっとも寒いのが「大寒」(1月20日)。気温が零度近くに下がることもあり、昔は、この日の朝に汲んだ水は1年間腐らないといわれていました。風水では「大寒の朝」、汲んだ水を飲むと、体内に金運が宿ると考えます。
また、「大寒」の朝に鶏が産んだ卵は金運の卵。もともと卵は金運フードですが、とくに「大寒」の卵には強力な金運パワーがあるので、卵かけごはん、目玉焼き、卵焼き、ゆで卵……などの卵料理にして食べましょう。
寒のうちに買った財布は立春から使い始める
寒のうちに買って金運の種をまいた財布は、立春から使い始めます。春を迎えて、種が芽を出し、金運の花を咲かせるというわけです。
春財布には「115円」を入れる
「115」という数字は、風水では「天下をとる」数字。それにちなんで、使い始めの財布に115円を入れましょう。ポチ袋に115円を入れて、それを財布にしまっておきます。115円が金運の種になって、金運の花が咲き続けるというわけです。
年明けから立春までは、財布が金運アップのカギになります。財布を新調して、立春から使い始めることで、2020年のあなたの金運がメキメキ上がるはずです。
監修/Dr.コパ 文/村越克子