木製のテーブルに記号の疑問符記号が付いている木製の立方体のブロックの形

1つの懸賞に何通応募したらいい?素朴な疑問をレジェンドが回答!

2020/03/13

懸賞生活を始めてみたけれど、思うように当たらないと「あれ?これって大丈夫?」という疑問が浮かんでくるもの。初心者から中級者までみんなが気になるアレコレを、懸賞の達人はどうしているか聞いてみました。

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<教えてくれた人>
・タカサキマキさん
当選総数は800万円以上。過去に応募した懸賞を分析し、新たな当選をつかみ取っている頭脳派懸賞達人。テレビのバラエティー番組にも出演。

・ぴろりさん 「懸賞ナビ」編集者
人気懸賞雑誌の編集者で、数々の「当たらない人」たちにも応えてきた懸賞界の歩く生き字引。最新の懸賞トレンドにも精通しています。

・ガバちゃん
13冊余りの懸賞本を出版。当選総額は4000万円以上。懸賞達人・ライターとして20年以上、企業や500人以上の達人を取材し当たる方法を指南。

今さら聞けない懸賞の素朴なギモンをレジェンドに聞いてみた

懸賞初心者さんの初歩的な質問から中級者さんの「これやる意味あるんですかね(汗)」な嘆き節まで、ありとあらゆる疑問をレジェンドに直球質問!

Q ゲン担ぎってしたほうがいいの?

A.懸賞が楽しくなるというメリットが

ゲン担ぎが必ずしも当選率に直結するわけではないと思いますが、「続けるモチベーション」にはなるはず。楽しく続ければ、その分、たくさん当選するようになってきます。自分なりのゲン担ぎを見つけてみて。

Q 個人情報が心配だけど大丈夫!?

接続されたデバイスおよび個人データ情報のアイコン グラフィック サイバー セキュリティ ネットワークでスマート フォンを使用しての女性
marchmeena29/gettyimages

A.ネットの懸賞は運営会社をチェックしよう

通常のハガキ懸賞は安心してOK。ただし、ネットで応募する懸賞のなかには、個人情報取得の注意書きがないなど、管理が不安なところも。応募の前に、応募要項の内容や主催者のホームページなどを見て安心できるか判断を。

Q いつ懸賞の時間をつくっていますか?

A.電車移動の10分間週末の30分で充分です

懸賞はすき間時間を使って無理なく続けるのが当選率アップのポイント。働いている人なら、平日は通勤中にスマホで情報収集→週末にまとめてハガキ書きなど、短時間でいいのでルーティン化するのがおすすめです。

Q ハガキが高くて応募をちゅうちょします……。コストに本当に見合ってますか?

A.普段の買い物+切手代で8万円のリターンがある月も

コストのかかるハガキ応募の場合、当たらなかったら赤字になると思いがち。でも、ある程度投資することで、リターンが返ってくることも。タカサキさんいわく「私は月に7000円分くらいの切手を使い最大8万円の黒字に」。

【タカサキマキさんの1カ月の応募】
[支出]
1カ月約100通応募
食費2.2万円
日用品1.1万円+切手代7000円

応募に必要なレシートやマークは、通常の生活費(食費+日用品)の中で集めているので応募にかかる実際の出費は切手代のみ。

〈約8万円相当当選率15%〉
月100通で約8万円相当のリターンがある月も。金券は生活費のたしに。家電やレジャー施設のチケットなどを実質タダでゲット。

Q 1つの懸賞に何通くらい応募すればいいんですか?

A.基本は1懸賞1つ。1つにたくさん応募するよりいろいろな懸賞に出すほうが◎

たいていの懸賞は「1人1回当選」なので、同じ懸賞に複数エントリーするよりも、別の懸賞に複数応募するほうが当選する確率はアップ。ただし、絶対に欲しい賞品やメーカーの全国規模の懸賞の場合は、複数応募するのも手です。

Q SNS懸賞は専用アカウントつくるべき?

A.つくるのがオススメですが投稿のない捨てアカに見えると×

プライベートとは別に懸賞専用のアカウントをつくるのは悪いことではありません。ただし、懸賞応募だけのRTや投稿ばかりだと、主催者の印象はあまりよくないかも。1週間に数回でも、日常のことを投稿しましょう。

Q 当てコツをつかむまでどれくらい時間かかりますか?

ビジネスと金融の背景のための時計とカレンダーとコインの列の二重露出
Ratana21/gettyimages

A.〝当選体験〞なくして当てコツはつかめない!!長期戦で挑もう

一般的な懸賞は、実施期間は約1カ月、締切から賞品の発送までは1~2カ月かかるものがほとんど。当てコツは、当選体験の積み重ねからつかめるものなので、まずは半年から1年間、本気で懸賞に取り組んでみよう!

参照:『サンキュ!』3月号「当たる人に変わる懸賞ガチ診断」より。掲載している情報は20年1月現在のものです。構成/坂井勇太朗(風讃社) 取材・文/杉澤美幸 編集/サンキュ!編集部

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