メイクのプロが教える「マスクを外しても美人」な40代が使っているメイクアイテム
2020/10/30
いつものメイクなのになんだか違和感があるのは、やっぱりマスクのせいかも……。そこで、今こそ知っておきたいコツをプロが伝授します!これでマスクをつけたままでも、はずしてもいつでも安心。マスク時代でもメイクもしっかり楽しみましょ♪
<教えてくれた人>
HIROKOさん
ロンドンでヘア・メイクを学んだ後、現地でヘア・メイクアーティストとして活躍。帰国後は広告、雑誌、タレントのヘア・メイクなどさまざまな分野で活動中。年長の男の子のママでもある。
基本のマスクメイク
【スキンケア】"ながら"ケアでしっかり浸透
化粧水、乳液、美容液など、ステップごとに浸透させるのがコツ。各化粧品をつけるたびに家事をするなど、時間をおくのが吉!
【ベース】ファンデブラシを使うと、薄づきになってくずれにくい
秋冬もUV&保湿効果のあるBBクリームでまず肌を保護。ファンデを全体に塗るより、コンシーラーで気になる部分を埋める程度が◎。ファンデブラシでのばすときれい。
(1)よれにくい均一の膜が長時間持続。「ヴィセ リシェ CC コンシーラー 02ナチュラルベージュ」¥1,300(編集部調べ)/コーセー
(2)肌に沿うような斜めフラット面が使いやすくて、プロも愛用。「資生堂 ファンデーションブラシ131」 ¥1,800/資生堂
【口紅】色つきリップならマスクにつきにくい!
唇の保湿効果もあって一石二鳥。ただし口紅はもちろんリップクリームであっても、つけてからティッシュオフを忘れずに。
100%天然由来成分を使用。顔色を明るく見せるテラコッタレッド。「ザ パブリック オーガニック精油カラーリップスティック スーパーフェミニン バーニングレッド」¥648/カラーズ
【仕上げ】
"メイクくずれ防止ミスト"でマスクへのメイク移りも軽減
仕上げに保湿効果のあるフィックスミストをシュッとひと吹き。メイク直しの時間がなかなか取れないときも便利♪
潤いと同時にコラーゲンもチャージ。「タイムシークレット フィックスミストコラーゲン」¥ 1,600/msh
【毎日メイク】ナチュラルメイクでやさしい雰囲気に
顔色が悪く見えがちなので、チークはマスクより上になる頬骨の上にのせて。特に気をつけたいのが目元。眉やアイラインは色選びや入れ方を工夫して、ソフトに仕上げるのがコツ。
眉マスカラで明るい色に
眉は悪目立ちしないよう、ペンシルでたりない所を埋める程度に。さらに明るめカラーの眉マスカラで立体感を出すとあか抜けた印象に。
眉を立体カラーリング。落ちにくい点でも人気。「ケイト 3Dアイブロウカラー BR-1ナチュラルブラウン」¥850(編集部調べ)/カネボウ化粧品
アイラインは綿棒でぼかして
目頭から目尻にかけて、ペンシルタイプのアイライナーでざっくり入れて。仕上げにぼかすと、ナチュラルなぱっちり目元が完成!
透明感のある赤色系ブラウン。「ラブ・ライナー ペンシルアイライナーR2 アッシュブラウン」¥1,200/msh
【お仕事メイク】知的な印象のニュアンスメイクが正解!
マスクは目元が強調されがち。シャドウはいつもよりワントーン抑えめのニュアンスカラーが好バランス。眉毛は上の毎日メイクと同じでOK!
オレンジ×ブラウンで抜け感を出す
アイホールの半分に中間色のオレンジを塗ることできちんと感が!ブラウンのシャドウを目頭から目尻まで入れて、目元を締めます。
きれいな発色とのびのよさが魅力。「エクセル リアルクローズシャドウ CS01テラコッタブーティ」¥1,500/常盤薬品工業
カラフルまつ毛で冒険してみても♪
口元が隠れている分、寂しげなぼんやり顔になりがち。カラーマスカラで目元を明るくすると、グッとあか抜け!日本人の目元になじみやすいオレンジ。「トーン ロング ラッシュ マスカラ 04」¥2,800/トーン
問い合わせ先/mshTEL0120・131・370 カネボウ化粧品TEL0120・518・520 カラーズTEL050・2018・2557 コーセーTEL0120・526・311 資生堂TEL0120・81・4710 トーンTEL03・5774・5565 常盤薬品工業TEL0120・081・937
参照:『サンキュ!』2020年11月号「秋冬のマスク悩み」より。掲載している情報は2020年9月現在のものです。撮影/野口マサヒロ ヘア・メイク/HIROKO(Secession) モデル/林瑛未(サンキュ!読者モデル) 構成・文/松崎祐子 編集/サンキュ!編集部
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