整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターのkaehalonです。
思い出の品というと、捨てて後悔したもののランキング上位に必ずランクインし、処分する際に捨ててはいけないものリストにも上がってくるものになります。
たしかに思い出の品は二度と買いもどすことはできませんが、思い出の品を縮小化したり代替することは可能なのです。私が手放してもまったく後悔していない思い出の品3選をご紹介したいと思います。
手放して公開しなかったもの1 本や漫画
私は小さいころから本好きで、小学1年生のころから本・漫画を集め始め、プレゼントにはいつも本か図書カードをお願いしていたくらいなので、大学生になったころには1,000冊を余裕で超えるだけの本を持っていました。寝る前には数冊ベッドに持ち込んで読んでから寝るのが習慣で手放すことなど当時はまったく考えられませんでした。
そんな私の転機は一人暮らしを始めたとき。スペースの問題もあり持っていくことを断念し、漫画はレンタルコミック、雑誌・本は図書館で借りるという方法に切り替えたのですが、ものは増えていかないし、お金もあまりかからないのでよいことずくめ。毎日読み返したいくらいの大切な本だけ手元にあればよいのだと気づいたのでスムーズに手放すことができました。
手放して公開しなかったもの2 手紙や日記
手紙・ハガキ、日記類も大切に小さいころからまとめて置いていた思い出の品。年末の大掃除のころに見返すのが楽しみだったりもしたのですが、結婚して子どもが生まれてまったく見返すこともなくなっていきました。あるときふともし子どもたちに見つかって読まれたら?と考えたら、即捨てようとなりました(笑)!自分の大切な人に見られても平気か?見せたいのか?というのが思い出の品を残す一つのボーダーになりました。
手放して公開しなかったもの3 写真、アルバム
大学のころは常にカバンの中に使い捨てカメラを忍ばせて、でき上がった写真をアルバムに入れて増やしていくのが楽しみでした。結婚して子どもが生まれ、写真を見返すことがまったくなくなり、場所だけ占領しているアルバムがだんだんと気になるように。昔は今と違って気に入った写真だけ現像するということができなかったので、ボケていたり、イマイチな写真も多いからかもしれません。また家族に見せたい写真かどうかが手放すか手放さないかの決め手に。ときどき見返しては見せたくない写真は少しずつシュレッダーにかけて減らしていっています(笑)。
自分が撮った写真は手放しやすいのですが、手放しにくいのが親が赤ちゃんのころから撮り溜めてくれた写真。それらは現在デジタル化させるべく手続きを進めているところです。
まとめ
私が手放しても問題なかった思い出の品3選をご紹介しました。思い出の品を捨てることがよいと言っているわけではありません。ふだんは使わないけれど、見たときにいろいろ思い出させてくれるものには価値があると思うのです。
ですが、持っていることが当たりまえだからだという理由で持っているのであれば、持ち方をレンタルする、写真に撮って縮小化する、データ化させるなどの方法も選択肢に入れて、本当に大切なものだけを選んでいきたいですね。
■この記事を書いたのは・・・kaehalon
整理収納アドバイザー兼サンキュ!STYLEライターで小学3年生の双子の女の子、3歳の男の子の3人の子どもをもつワーママです。忙しい毎日を心地よく過ごすために、時短家事、収納、片付け、お気に入りアイテムなどについて発信しています。
※ご紹介した内容は個人の感想です。