シンプルな無印良品カレンダー、暮らしのプロはどう使う?
2020/12/15
シンプルなデザインゆえに、使い方は人によってさまざまな無印良品のカレンダー。今回は、衣食住をテーマに暮らしをちょっとのことでもっとたのしくするSSS-Style+所属の整理収納アドバイザーで、住宅収納スペシャリストの資格を持つ、暮らしのスペシャリスト生駒いずみさんに、使い方を紹介してもらいます。
おすすめ無印良品カレンダーは?
今回私が活用例を紹介するのは、無印良品の「ファミリーカレンダー」(税込990円)。縦の長さは約42cm。日付が縦に並んでいて、各日程のの横には5列分のマスがあります。このマスをどう使うかが、このカレンダーのポイント。
活用例1:家族のスケジュールを一括管理!
5列のマスの先頭に家族の名前を入れて、それぞれのスケジュールを記入すれば、これひとつで全員のスケジュールが簡単に管理できちゃいます。
ゴミ出しなどで定期的に発生する予定は、使い回しのことも考えて付箋やマスキングテープなどを利用。ゴミの種類を記入して担当者の列に貼るようにすると、ゴミ当番も忘れることがなくなります。お手伝いの内容も記入して貼れば担当者も一目瞭然!
ひと月に1回、家族みんなでお掃除の日を決めておいて、担当場所を貼って表示しておけば事前にわかりやすいし、子どもたちも張りきって掃除してくるかもしれません。
活用例2:勉強スケジュールの管理に使って成績アップ!?
5列あるので、これを5教科に割り当ててて、テストのスケジュールや塾でのテスト、それぞれの教科別の勉強スケジュールを詳しく管理することもできます。
月ごとの目標を掲げておけば、モチベーションアップにもなりますね!子どもはもちろんのこと、パパやママも毎日目にするところに貼っておけば、今やらなければならないことを家族で共有できるから、成績アップにつながるかも!?
活用例3:簡易的な家計簿として使ってみる
日付の横に家族の大きなイベントや予定の列をつくり記入。残りの4列には大まかな項目でのお金の動きを記入できるようにします。
大まかな現状の出費もすぐにわかるので、使いすぎをセーブすることもできそう!出費したときにちょっと書きたすだけなので、改めて家計簿をつけようとすると、なかなか長続きしないというかたでも簡単に続けられるかもしれませんね。ついつい忘れがちなイベントごとの予定外の出費も予算しておけますね!
無印良品のカレンダーは人によって、さまざまな使い方ができるスグレモノ。今回紹介した活用例も参考に、ぜひ自身にとって役立つ使い方を見つけてくださいね。
◆執筆/生駒いずみさん
「衣食住をテーマに暮らしをちょっとのことでもっとたのしくする」をテーマに活動するSSS-Style+所属の整理収納アドバイザー、住宅収納スペシャリスト。社会人・大学生・高校生3人の子どものママ。現場監督をしていた経験から、プチDIYが得意。
※商品情報は記事執筆時点のものです。店舗によっては取り扱いがない場合があります。