マネしてほしい!固定観念を取り払って暮らしがラクになった3つの収納法

2021/07/06

ずぼらでもシンプルにすっきり暮らす整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターsaganoです。

部屋が散らかるのには様々な原因がありますが、時には「収納に対する固定観念を崩す」ということが、その原因を解消してくれることも。我が家がやってみて「劇的にラクになった」簡単な収納方法を3つお伝えします。

1.洋服を引き出しに戻さない

クローゼット収納では、「ハンガーで掛ける」と「畳んで仕舞う」という2つの方法が主流です。

我が家では「ハンガー収納ラック」という収納グッズを活用して、頻繁に履くボトムは軽く畳んでここにポイ置きするようにしています。
洗ったら引き出しにしまって、また次の日取り出して履く。そのくらい着用頻度が高いものはパッと仕舞えてパッと取れるこのシステムが格段にラクです。

例えば寝室にこのようなラックを置けるクローゼットがあれば、洗い替えのシーツや時々使うブランケット等を置いておくと、ワンアクションで取れるので大変便利ですよ。

2.シンク脇の引き出しに毎日使うモノを集結

キッチンのシンク近くにあって、かがまなくてもすぐ取れる位置にある引き出し。
こちらに毎日のように使うモノを集結。スプーン、子どものコップ、食卓調味料、味見皿、クリップ、お弁当作りグッズ、爪楊枝などを入れています。

『いつも使うモノが一歩も動かず手に届く』これが時短に繋がる大事なポイントです。

物の住所の固定観念を手放してみてください。単純に「使う」場所として考えると収納場所を考えるのも楽しくなってくるのではないでしょうか。

3.下駄箱の扉を外す

扉を開けて靴を仕舞うのが面倒くさいので、下駄箱の扉の一部を外しました。
大人でもめんどうなのに、子どもができるわけがなくいつも三和土(たたき)に脱ぎっぱなし……。そんな時、保育園の玄関を見てハッとひらめき、扉を外し、3年ほどこのスタイルを続けています。

この方法ならワンアクションで出し入れできますし、並んでいる靴が一目瞭然なので履かない靴も減り、使いやすい下駄箱となりました。細かい外出セットを入れた引出しを置くのにも、扉なし収納はとても合理的でした。

収納方法は決まりもなければ、ハズレも正解もありません。
各ご家庭で間取りや習慣をもとに家族の「動き」に合わせて楽しんで考えてみてください。


この記事を書いたのは・・・sagano
ずぼらでも「ラク収納」ですっきり暮らす
男児ふたり子育て中の40代ママ整理収納アドバイザー
片付け職人としてお客様のお宅を快適に変える活動をしています。
効率と彩りで暮らしを楽しく。役に立つ暮らしのヒントを発信します。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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