「出したらしまう」を徹底しないと、部屋中に物が散乱してしまいます。でも、しまってもどうせまた出すのなら、はじめから出しっ放しにしておくのもひとつの手。今回は、物を出しっ放しにしていても感じよい家に見えるコツをお教えします。
アイロン台
■丸めるタイプならかさばらない
出しっぱだと、面積も存在感も大きいアイロン台。丸められるシンプルなアイロンマットなら、出しっ放しでも目立たずコンパクトです。
くるくるアイロンマット タワー¥1,296/山崎実業
スポンジ
■ワイヤーにのせてシンクの外へ
シンク内にスポンジフォルダをつけると、フォルダ+シンク接着面の掃除が面倒。使わなくなったホーローのコップに接着剤でフォルダをつけてスポンジ置きに。清潔で掃除もラク。
お箸とスプーン
■いっそかっこよく出したままに
よく使う調理器具だけ、カトラリーは家族用だけと決め、あえて出したままに。毎日頻繁に使って洗うから、出しっぱでも清潔。大中小の容器に分類してスッキリ見せています。
お茶と調味料
■「食堂式」でセルフサービス
「よく使うから」とカウンターやテーブルの上に出しっ放しにしがちなしょうゆやティッシュたち。シンプルなかごにまとめて常備しておけば、だれでもすぐ使えて、ママの手間もグッと減ります。
洗濯物
■大きめのかごに入れればよし
洗濯物は朝、窓際に干して、取り込むのは帰宅後。シンプルなかごを用意して洗濯物の一時置きに。いすの上にかごをのせれば、かがまなくていいから取り込みがスムーズです。
<教えてくれた人>
mayuさん(九州在住 31歳)
夫、長男(6歳)、二男(4歳)の4人家族。結婚8年目。現在は正社員として8時から15時半までの時短勤務。インスタアカウントは「mayuru.home」
ーHOUSE DATAー
・築5年
・一戸建て 4LDK(137㎡)
よく使うものは、しまい込むと出し入れが面倒。散らかるもの=よく使うものなので、あえて手に取りやすい場所に出しておくことで、散らかりを防ぐことができますよ。
参照:『サンキュ!』10月号「散らかる家、散らからない家」より。掲載している情報は18年8月現在のものです。撮影/小野田陽一 構成/竹下美穂子 取材・文/宇野津暢子 編集/サンキュ!編集部
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