洗面所やポーチからあふれる「スキンケア・メイクグッズ」をスッキリさせるコツ

2019/09/07

生活していると、物は自然と増えていきます。タイミングを決めてリセットしないと、いつの間にかいらない物に囲まれて暮らすことに。余分なものを捨てるクセがついたら、ずっと気持ちよく暮らせますよ。

化粧品にも「使用期限」がある

化粧水や日焼け止めをそろえると、化粧品を置くスペースがゴチャついてきていませんか?ずっと使えそうな化粧品にも使用期限があります。いらないものを整理して、スキンケアを気持ちよく行いましょう。


<開封済みのスキンケアグッズ・コスメ>
スキンケアグッズやコスメは、開封したら半年以内に使いきることが推奨されています。時間がたって酸化が進んだものは肌にもよくないので、処分する方が安心です。

3カ月間使っていないものは、使用感が合わない、香りが苦手など、何かしら「使わない理由」があるはず。処分を検討してもいいでしょう。捨てれば空間があき、スッキリしますよ。

複数のカラーがセットされた「アイカラーパレット」も捨てる候補のひとつです。もう使っていないのに、残ったカラーがあるから捨てられない人も多いそう。

新しいものを買って、使っているならば、残ったカラーを使う可能性はほぼゼロです。次回はよく使う単色のアイカラーを買うことを教訓にして処分しましょう。


<未開封のスキンケアグッズ・コスメ>
未開封のスキンケアグッズやコスメの使用期限は3年です。それ以前に買ったものは、もったいなくても手放して。期限内でも、変色や分離、臭いが変化したものは、腐敗の可能性があるので処分を。

未開封で出番がないパックは、入浴時に体に塗ると、ボディローションがわりになっておすすめです。

化粧品のサンプルは、もらった時期がわからないものや不要なものは捨ててしまいましょう。残したサンプルは大事にしまいこまず、目につく場所に置いてどんどん使って。

Have a try!

□出番がないスキンケアグッズやコスメを集めてみる
□使用中のグッズの使用期間をチェックする
□サンプルを1カ所に集めてみる


監修/中山真由美
1,000軒超の家を片づけた人気整理収納アドバイザー。片づけ下手を克服した経験をもとに、だれでも実践しやすい方法をアドバイス。一般家庭の片づけや企業の収納プランニング、ライフスタイルショップとの収納アイテムの商品開発など幅広く活躍中

構成・取材・文/神坐陽子
生活情報誌の編集部を経てライターに。雑誌やwebメディアで、暮らしのハウツー記事や読み物の編集、ライティングを手がける

撮影/田村昌裕  スタイリスト/檀上曜

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