【白髪・パサつき・うねり】アラフォーから始める!老け髪回避の簡単ケア&裏技
2022/04/26
年齢を重ねた髪の3大悩みは、白髪・パサつき・うねり……。そんな悩みはない!という、うらやましすぎるアラフォー読者が実践している髪のエイジングケアをご紹介。頭皮のマッサージやヘアオイルでの保湿など、今日から始められるものばかり!
<監修>
美容ジャーナリスト・毛髪診断士 伊熊奈美さん
女性誌編集部の美容担当を経てフリーに。得意ジャンルは毛髪科学とヘアケア。中学生の息子の母で50歳。著書は『いい白髪ケやばい白髪ケア』(小学館)。
髪に悩みナシ!のアラフォー読者がやってる基本のヘアケアTOP3
1位● 頭皮マッサージ
手で、頭皮ブラシでと、方法は違えど大半の人がやっていた頭皮マッサージ。「年齢を重ねてもパサつかない髪にするための最重要項目は血流の促進。マッサージは美髪のためのマスト習慣です」。(伊熊さん)
2位●ヘアオイルで毛先を保湿
愛用者がとくに多かったアイテムはヘアオイル。「オイルはキューティクルをなめらかにし、紙の水分の出入りを抑えてうねりを防ぐ効果もありますよ」(伊熊さん)
3位●ドライヤーをかけるとき、最後に冷風を当てる
「髪は冷えるときに形が固定されるので、髪が熱いまま寝ると寝癖がつきますよ」(伊熊さん)
【老け髪回避の裏技1】髪の根元をジグザグに分けると、白髪が目立たない
「髪の根元のカラーの褪色が目立ってくると髪が傷んだ印象に。髪の根元をジグザグに分ければ、褪色が目立たず自然にカバーできます」(伊熊さん)
「ジグザグ分けは、分け目がふんわりして髪の薄さもカバーできるよい方法。くしで細かくジグザグに分けるのがおすすめです」(伊熊さん)。
サンキュ!アンバサダー 中島彩さん(37歳)
カラーの褪色が早いのと、トップのボリュームダウンが悩み。
【老け髪回避の裏技2】アホ毛対策に、マスカラを持ち歩く
「空気の乾燥でアホ毛が出やすいので、外出中でもすぐ直せるよう、アホ毛対策マスカラを携帯しています。さっと塗るとすぐ収まって便利ですよ」(中島さん)
アホ毛やまとめ髪の乱れにさっとひと塗りするだけで整うポイントブラシ。プリュスオー ポイントリペア¥1,210 /多田
【老け髪回避の裏技3】洗髪後は分け目と反対側にとかしてから乾かし、ふわっと仕上げる
「分け目がペタンコにならないよう、洗髪後は本来の分け目と逆にとかし、乾かすとき本来の分け目に直して乾かします。これでふわっと仕上がります」。
「髪をいつもの分け目と反対方向に持っていって乾かすと、根元が立ち上がってふんわり仕上がるのでいいですね」(伊熊さん)
サンキュ!アンバサダー 広瀬美貴さん(45歳)
髪のボリュームが減ったのであれこれ対策中。
【老け髪回避の裏技4】ターバンやイヤリングで髪の傷みから人目をそらす
「ボブヘアにしてからターバンやイヤリングをつけることが増えましたが、おしゃれを楽しみつつ白髪や髪の傷みも目立たなくなって一石二鳥」。
「ターバンをつけたときに覆われる部分は、ちょうど白髪ができやすい部分と一致するので、白髪隠しにぴったりです!」。
サンキュ!アンバサダー 長田麻美さん(39歳)
髪のパサつきが気になっていたのでロングヘアをバッサリ切ってボブに。
オイルを持ち歩いてこまめに塗って潤いキープ
「乾燥が気になる季節は、HABAのオイルを持ち歩いて、外出先でも毛先につけ直します。肌にも髪にも使えるので便利」。
純度99.9%まで高精製したスクワラン100%の美容オイル。高品位「スクワラン」(30ml)¥2,750/ハーバー研究所
問い合わせ先/多田TEL0120・447・622 ハーバー研究所TEL0120・82・8080
価格はすべて税込みです。
参照:『サンキュ!』2022年5月号「アラフォー過ぎたら髪がすべて」より。掲載している情報は2022年3月現在のものです。構成・文/和田美穂 編集/サンキュ!編集部