いつもと同じからアップデートしたい……大人女子のあか抜け最短ルートは髪型チェンジ!髪は顔を縁取る、いわば“額縁”。ヘアスタイルを変えれば全体的な印象チェンジが可能。今っぽくて美人見えも叶えるヘアを長さ別に紹介します。

あか抜け&美人見えPOINT3
1 中間部分だけ軽くしてスカスカ防止!
2 根元の浮遊感で自然なボリュームを
3 毛先の抜け感で今っぽさアップ
あっちこっちに動く毛先が愛らしいフレアボブ
まとまりのあるボブも人気だけど、アラフォーにはもう少しボリュームが欲しいところ。フワッとボブならハッピー感もアピール可能。
●BEFORE
『サンキュ!』読者 西田愛理さん(40歳)
髪が硬くて毛量が多く、広がりやすい髪質。ヘアスタイルがワンパターンになりがち。
ボブスタイルのあか抜けPOINT!
●重さと軽さのあるフレア状のシルエットに!
毛先に適度に重さを残しながらレイヤーを入れたフレアシルエットなら、スカスカにならず軽やかな仕上がりに。愛らしさもたっぷり。
●サロン帰りのヘアを保つテク
【コテでS字カールをつくる】
32mmのコテで毛先を内巻きにし、巻き終わりを指で押さえてくぼませる。そのくぼみにコテを上から当てるとS字状に。
【表面はワンカールに】
表面を分け取り内巻きに1回転。バックはざっくりまとめてワンカール。ワックスをつけて動きをキープ。
ツヤとボリュームを叶える大人ミディアム
ランダムカールがステキなレイヤーミディ。大人世代に必須のフワッとした空気感とツヤを演出するにはレイヤーの入れ方がコツ。
●BEFORE
『サンキュ!』読者 宇野泰子さん(44歳)
トップがつぶれやすく、湿気が多い日はうねりもMAX。巻いた髪がすぐに取れるのも悩み。
ミディアムヘアのあか抜けPOINT!
●中間部分を軽くしてまとまりと空気感を両立
長めのヘアは髪の重さのせいでぺたんこになることも……。もっさりしがちな中間部分を軽くすれば、ツヤもありながら髪がフワッと。
●サロン帰りのヘアを保つテク
【毛先→中間の順に巻く】
32mmのコテで毛先を全て内巻きに。その後サイドの中間を挟んで外巻きに1回転。ランダムな動きが誕生。
【トップをボリュームアップ】
つぶれやすいトップは、毛流れと逆方向の前に倒して、根元にコテを当てる。元に戻すと髪がふんわり。
抜け感たっぷり!ふんわりショート
毛先の抜け感や自然な揺らぎ感など、あか抜け要素をふんだんに取り入れた今っぽヘア。カットテクでボリュームダウンの悩みも解消。
●BEFORE
『サンキュ!』読者 牧 えりこさん(45歳)
トップや前髪がつぶれやすく、朝にセットしたヘアスタイルがすぐに崩れてしまうことも。
ショートヘアのあか抜けPOINT!
●つむじ部分はあえてなじませないのが空気感アップの秘訣
つむじ部分の毛束が、他の髪から独立するようにカット。すると、自然な立ち上がりが生まれて、つぶれやすい髪がボリュームアップ。
●サロン帰りのヘアを保つテク
【カーラーで簡単ふんわり】
トップ~前髪を前後で2つに分け、中細のカーラーで前に向かって巻く。温風を当てて放置し、冷めたら外す。
【手ぐしでさらにフワッと】
オールバックにするようなイメージで、内側から手ぐしを通し、ドライヤーを当てながら巻いた髪をほぐす。
<教えてくれた人>
MAGNOLiA
左:青山本店代表 DAISUKEさん
右:表参道店代表 SHINさん
AOYAMA TEL03・5774・0170
OMOTESANDO TEL03・6451・1540
参照:『サンキュ!』2025年5・6月合併号「大人の速攻!あか抜けメイク&ヘア+ファッション」より。掲載している情報は2025年3月現在のものです。撮影/アベユキヘ 構成・文/桶川雅代 編集/サンキュ!編集部