食欲の秋という言葉もあるように、秋はいろいろな誘惑が多く、つい体重が増えてしまいがち。洋服をボトムにウエストインすると、いつも以上に太って見えたり、着ている自分自身も苦しい…と感じることがあるのではないでしょうか。
アラフォーママのファッションライターである桐生奈奈子が、お腹まわりを気にせず着こなしている4つの方法をご紹介します。
ワイドパンツと好相性「ショート丈トップス」
ワイドパンツにフィット感のあるトップスをウエストインしている人におすすめしたいのが、「ショート丈トップス」。
夏は「おへそのチラ見え」が気になるところですが、夏よりもインナーを着ている秋~冬シーズンは大人が挑戦するのにぴったり。
少し着丈が短くなっている分、着るだけで脚長効果を得られます。
合わせるボトムは、ワイドパンツが好相性。ボリュームのあるボトムを選ぶと、ショート丈トップスによるメリハリ効果を最大限に引き出せます。
ウエストまわりをカバーできる「ペプラムトップス」を
デザイン性のあるトップスを着てみたいときは、ペプラムトップスをチョイスするのが有効。ウエスト部分がフレアシルエットになっているため、お腹まわりを気にせず着こなせます。
食べ過ぎたときや、体形カバーを優先したいときでも華やかな雰囲気を醸し出せるので、「いいとこ取り」なアイテムです。
少し前はテーパードパンツに合わせるのが主流でしたが、ゆるっとしたワイドパンツにまとめて抜け感を出す方が今っぽいです。スカートであれば、タイトスカートを選ぶのがおすすめ。ペプラムトップスのボリューム感をきれいにアピールできますよ。
ベストやジレでシルエットに変化を
ウエストインせずに、オーバーサイズのトップスをそのままユルッと着る方法もありますが、間延びして見えるのが苦手…という人も多いでしょう。
そんなときは、上半身を重ね着して奥行きを出してみるのがおすすめ。ウエストインをしなくてもシルエットに変化が出るので、物足りなく見えません。
ジレやベストを取り入れるとメリハリ感のある着こなしになります。ショート丈でなくても上半身のバランスがきれいにまとまり、お腹まわりもラクチンです。
オールインワンならお腹まわりの心配ゼロ
困ったら体形をまるっとカバーできるオールインワンに頼ってしまう方法も。オールインワンは、インナーのカットソーやブラウスを変えるだけで雰囲気を変えられる楽しさもあります。
お腹まわりを気にせず楽な着心地を優先したいときは、手っ取り早くオールインワンを。たくさん食べるランチの予定がある…なんて日にうってつけですよ。
お腹まわりを気にせず素敵な秋コーデを
体形の変化があっても、たくさん食べる予定があっても、着こなし次第で、お腹まわりを気にせず秋のオシャレは楽しめます!是非参考にしてみてくださいね。
■執筆/桐生奈奈子
シンプルで大人が着やすいファッションスタイルを心がけているアラフォーママ。小学生男の子女の子を育てる2児の母として、リアルに着られる、等身大なママコーデやライフスタイルを発信している。インスタグラムは@happynanako0111
編集/サンキュ!編集部