骨格のタイプで違う!?似合うスカーフの選び方と巻き方

2018/08/05

今話題の骨格スタイル分析!一人一人の骨格の違いを3タイプに分類し似合うファッションを判断する方法の一つで、これはスカーフにも当てはまります。

骨格スタイルアドバイザー(R)でスカーフ講師の勝連さおりさんが骨格タイプ別に似合うスカーフの選び方とアレンジをお教えてくださいました。

骨格のタイプは3つ!あなたはどのタイプ?

■「ストレートタイプ」とは?

全体的に立体感があり、筋肉も感じさせるメリハリのあるボディが特徴です。バストトップとヒップの位置が高めが特徴です。肌に弾力とハリがあるのも特徴です。ハリのある質感を持っているので、身につけるものもハリのある質感で、シンプルなデザインをセレクトすると◎。正統・高品質を意識したクラス感のあるコーディネートを心がけましょう。また、引き算スタイルが得意なので、過度な装飾は避けてシンプルにまとめるのがBEST。

■「ウェーブタイプ」とは?

体はうすく、華奢でやわらかな曲線を描くボディが特徴です。どちらかというと下重心。肌質は筋肉が付きにくく柔らかい肌質です。やわらかな肌質を活かして、身につけるものも薄手でやわらかな素材でふんわりと装飾をするのがおすすめ。また、足し算スタイルが必須なので寂しい印象にならないよう、アクセサリーやヘアスタイルも含め、ソフトで華やかさを意識したコーディネートを心がけるとよいでしょう。

■「ナチュラルタイプ」とは?

筋肉や脂肪があまり感じられない、スタイリッシュなボディ。モデルさんに多い骨格です。骨が太く大きく、関節も目立ちます。全体的に四角形のようなフレーム感があります。肌の質感は個人により違いがあります。肉感的なものを感じさせず骨組みがしっかりしているので和装より洋装の方がお似合いです。ドライな質感や、洗いざらしなどの風合いのある質感で、ゆったりしたデザインをセレクトするのがお勧めです。ラフ・カジュアルを意識した大人カジュアルなコーディネートを心がけるとよいでしょう。

骨格別、似合うスカーフの選び方

【ストレートタイプ】の方は柄はストライプや大きな花柄、ボーダーがお似合いです。シルクなどの素材がお似合いのこのタイプの方は正統派スタイルの服に合わせてスカーフを活用できます。

【ウェーブタイプ】の方は、柄は小花柄、小さなドット、レオパードなどが得意です。素材はシフォン、レースなどの柔らかく透ける素材もお似合いなのでかわいらしい印象にスカーフを活用できます。

【ナチュラルタイプ】の方はボタニカル柄、迷彩柄、ペイズリー柄などがお似合いです。麻、綿などの天然素材がお似合いです。ストールもお似合いでフリンジなどが付いたものも上手に着こなせます。

骨格タイプ別!抜群に似合うスカーフの巻き方

【ストレートタイプ】の方は引き算コーデが得意!ゆえにスカーフを巻く際はボリュームが出にくいシンプルな巻き方がベスト!

【ウェーブタイプ】の方は下重心のため上半身がより華奢に見えがちです。ゆえにボリューム感が出る巻き方がオススメです。頭などに巻くのも◎。

【ナチュラルタイプ】の方は大判のスカーフもたたんで縦長にたらすよりも、対角線上にスカーフを持ち、引っ張って垂らすほうがお似合いです。ストールも上手に着こなせます。スカーフよりもお似合いのストールなら……

対角線を引っ張りバサッと垂らす!

さらに こんなアレンジも!

ネックレスのようにアレンジした例です。アレンジの仕方でいろいろ楽しめます。

小物にプラスもこなれ感が出ておススメです。

スカーフ初心者でちょっと気恥ずかしい方は小物にプラスするのもおすすめです。

ボリュームのあるスカーフアレンジしたバッグは目線が下がるので重心を下げた方が素敵に見えるナチュラルタイプにぴったり。

特にウェーブタイプは高めの位置でウエストマークしたXラインを作ると着やせしたり、スタイルアップして見えます。ボトムのベルトがわりに結ぶとこのXラインのポイントになります。

首に結ぶのは抵抗があっても、充分楽しめるスカーフ。骨格スタイルを意識したスカーフを是非あなたのファッションに取り入れてみてください。


教えてくれたのは・・・勝連さおり(SSS-Style+)
1級骨格スタイルアドバイザー、日本スカーフコーディネーター協会認定講師資格を持ち〈衣食住のちょっとの工夫で毎日の暮らしをもっと楽しく〉をテーマに発信するSSS-Style+のファッション担当。

 
 

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