だれからも好かれる感じのいい顔”美人顔”になるためには、血色が大事。頬や唇にヘルシーな血色感をもたせるには、「アプリコットカラー」を使いましょう。
<監修>
●長井かおりさん
ヘア&メイクアップアーティスト。2万人以上の女性を見て、触れてきた経験に基づく統計により、だれをも美人に見せるメソッドを考案し、話題に。コスメは何を使うかではなく、どう使うかが長井メイクのキモ。
チーク
血色感だけではなく、ハッピー感も与えられるチークメイクはマスト!ポイントは中心を濃く、周囲を淡く、オーラをまとうように肌に溶け込ませること。
1.大きめのブラシにチークをたっぷり取る
小さなブラシはムラになりやすいので大きなブラシがおすすめ。ブラシにチークをたっぷりと含ませて、手の甲で余分な粉を払います。
2.押しつけるようにポンポンポンとつける
まずはチークの核となる部分から。ニコッと笑って頬がふくらむ範囲に、ブラシの幅でポンポンポンと3回に分けて色を重ねて。
3.チークの境目をくるりとボカす
2でのせたチークの外側をぼかすイメージで、円を描くようにくるりとブラシを回し、肌との境目をなじませると、オーラのような余韻が誕生。
リップ
リップももちろんアプリコットカラーで。頬と唇の色をそろえることでメイク全体に統一感が生まれ、好印象を与えます。塗り方より〝色選び〞が重要!
1.リップクリーム感覚でグリグリ塗り込む
マットではなくツヤ感のあるアプリコットリップなら何でもよし。神経質にならず、自分の唇の大きさに合わせて、グリグリと大胆にじか塗り!
2.唇の輪郭を指でなぞってなじませる
ざっくり塗っても、塗りっ放しでは下品な口元。リップラインを取らない代わりに、指先で唇の輪郭をぐるりと1周さわって、〝縁ならし〞を。
今までのメイクが似合わなくなってくる30代~40代の女性にこそ試してほしいメイク術。メイクを変えて、さらに素敵な女性をめざしましょう!
参照:『サンキュ!』10月号「”もともと美人”に見せるメイク術」より。掲載している情報は18年8月現在のものです。監修・ヘア・メイク/長井かおり 撮影/鈴木希代江 取材・文/白倉綾子 編集/サンキュ!編集部
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