【メイクの新常識】ファンデーションは顔全体に塗らなくていい!?

2018/10/09

しみや毛穴、くすみを隠すために、ファンデーションをムラなく顔全体に塗っているという人も多いですよね。しかし、それでは肌本来の美しさを引き出すことはできません。

人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんが教えてくれるのは、目の下の〝美肌ゾーン〞に注力したファンデーションの塗り方。部分的に厚みを持たせた塗り方で〝肌がキレイな人〞という印象になりますよ。

美肌ゾーン

1.美肌ゾーンにたっぷりとファンデを塗る
片頬でパール粒大が目安。塗りすぎくらいが◎

2.スポンジをトントンと垂直にたたいてなじませる

スタンプを押すように細かくたたき、なじませる。ファンデが薄くなるのでスポンジを滑らせる塗り方はNG!

3.仕上げにルーセントパウダーでテカリを防止

パフにお粉をもみ込む。

Tゾーンは折ったスポンジでギュッと押さえる

Tゾーン以外はポンポンと軽くはたけばOK。

*よいパウダーの見分け方*
パウダーを指先に取り、こすり合わせたときに、スッと溶けるように肌になじむパウダーはよいパウダー。一方、片栗粉のように硬く、白く残るパウダーは白浮きの原因になるので避けて。

〝ベースメイクは、美しさの8割を握っている〞という長井さん。長井流メイクテクを実践し、”美人顔”に変身しちゃいましょう。

<監修>
●長井かおりさん
ヘア&メイクアップアーティスト。2万人以上の女性を見て、触れてきた経験に基づく統計により、だれをも美人に見せるメソッドを考案し、話題に。コスメは何を使うかではなく、どう使うかが長井メイクのキモ。

参照:『サンキュ!』10月号「”もともと美人”に見せるメイク術」より。掲載している情報は18年8月現在のものです。監修・ヘア・メイク/長井かおり 撮影/鈴木希代江 取材・文/白倉綾子 編集/サンキュ!編集部

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