40代こそ注目!5歳若返る“二重アイテム”のススメ
2019/07/30
年齢を重ねるにつれ、まぶたの皮膚がたるみ目元がぼんやりしがち。二重をはっきりさせて、ぱっちりとした目元を取り戻せば若見えにも!そのために便利なアイテムも続々と登場しているのだそうです。ヘアメイクアップアーティスト・榊美奈子さんが詳しく教えてくれます!
監修: ヘアメイクアップアーティスト 榊美奈子
ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し...
40代が“二重アイテム”を使った方が良い理由
二重アイテムは、若者だけのものではありません!筋力の低下や脂肪、水分量の減少などによってまぶたが下がり、視界が狭くなってきた40代こそ二重アイテムが効果的です。
二重アイテムを上手に使うことで、アイライン、アイライナー、クレンジング…と、アイメイクで肌にかけていた負担が抑えられるかも。
また、いままで二重だった方も、たるむことで三重や四重、非対称になってくる頃ですよね(涙)。二重アイテムを使うと、三重や四重を一つにまとめることもできるんです。
さらに、50代60代の方にも二重アイテムは大人気。40代のころよりもまぶたの悩みは大きくなりますしね。ドラッグストアに、若者向けのコーナーとは別に年配向けのコーナーもできるほど、注目され始めているアイテムだそう。
40代が避けるべき二重アイテム
積極的に二重アイテムを使うことをオススメしますが、“接着タイプ”と“両面テープタイプ”を毎日使うのは避けましょう。これらは、どんなに皮膚に優しい商品であっても、“剥がす”という行為が必要になってきます。
若い頃は平気でも、剥がすときに皮膚を引っ張ってしまうので、まぶたに負担がかかり、たるみやすくなってしまうんです。
オススメのアイテム
オススメは、皮膚に優しい非接着式の“片面テープタイプ”や“リキッドタイプ”のアイテムを選びましょう。ノーメイクの状態でつける片面テープタイプは、初心者でも使いやすいですよ。リキッドタイプは、メイクした上からつけたり、つけた後メイクをするときに便利です。自分がどのような状態で使いたいのかに合わせて選ぶとよいですね。
片面テープタイプのDear Laura『オートマティックビューティ シングルアイテープ』や、D‐UP『オリシキ アイリッドスキンフィルム』もウォータープルーフタイプでイチオシです。
とにかく練習あるのみ!
アイテムを手に入れたら、とにかく練習をして!
人によってテープをつける位置やのりを塗る位置が異なるので、自分の最適な位置を知ることが大切です。また、皮膚に優しい商品が多いとはいえ、まぶたは体の中でも皮膚が薄い部分。痒みなどを感じた場合はすぐに使用をやめてね。
40代ならではの二重アイテムの使い方は、自分にとって最適な“位置”を知ることから始めてみましょう!
取材・文/岸沙織