太って見えるの原因は着こなしにあった!?40代が気をつけたい「着太りしがちNGコーデ」
2024/09/15
気に入って購入したはずなのに、実際に着てみるとなんだか太って見えてしまう、なんてことはありませんか?じつは太って見える原因は、洋服自体のデザインだけではなく、着こなしにあるかもしれません。
今回は、40代が気をつけたい「着太りしがちNGコーデ」を、パーソナルスタイリストのemilyさんに教えてもらいました。
1.「オーバーサイズのアイテム」
1つ目は、「オーバーサイズのアイテム」を使ったコーディネート。トレンドでもあるオーバーサイズのトップスは、二の腕を隠してくれたり、太めのボトムは体形カバーには大活躍のイメージが強いですよね。ところが、着こなしを間違えてしまうと体を大きく見せたり着太りの原因になることも。
着太りするのを避けるには、
・手首を見せたりウエストインするなど、だらしなく見えないように工夫する。
・上下いずれかは張りのある素材を選び、立体的なスタイルをつくる。
・モノトーンを選ぶなど、大きく見せない色選びを。
2.「胸元が開きすぎている」
2つ目は、「胸元が開きすぎている」コーディネート。40代になると、顔まわりをすっきり見せるために、首元は開けたほうがいいと言われることも多いですよね。ところが、開き具合や合わせるボトムによっては重心を下げて見せてしまうなど、体にボリュームが出てしまうことも。
着太りするのを避けるには、
・首元が開いたトップスには、Aラインより縦長に見えるシルエットのボトムを選ぶ。
・ネックレスやスカーフなど、アクセサリー使いで目線をアップさせる。
・できるだけ膨張しにくい深みのある色のインナーを選ぶ。
3.「腰まわりを大きく見せる」
3つ目は、「腰まわりを大きく見せる」コーディネート。ここ近年、トップスの裾をウエストインするスタイルが主流になっていますが、じつは腰まわりなど下半身が気になる人にとっては気をつけたい着こなしなんです。
着太りするのを避けるには、
・裾を出したまま着られるクロップド丈のトップスを選ぶ。
・体のラインを強調しないとろみ感のある素材を使い、お腹まわりのシルエットをカバーする。
・柄ものを取り入れて、上半身と下半身にメリハリを出す。
隠すと見せるのバランスをとる
40代になると、体形のコンプレックスも増えてくるため、どうしても隠すことに集中しがちです。ところが、隠すばかりではより体形を大きく見せてしまいます。意識したいのは、メリハリを出すこと。手首を見せたり、アクセ使いや色のポイント使いで、同じ洋服を使っても着こなしが変わればスタイルアップを叶えることは可能です。
■執筆/emily…1万5千人以上の接客経験を生かして「今の自分を好きになれる」着こなしや服選びの方法を発信するパーソナルスタイリスト。
編集/サンキュ!編集部