40代女子だから着こなしたい!シャツコーディネートの極意とは?
2019/09/24
きちんとしたシーンやここぞという時の勝負服に、シャツアイテムを選ぶ人も多いのではないでしょうか?そこで今回は40代の大人女子だからこそ、着こなしたいシャツコーディネートのOK&NGスタイリングを紹介します。
■教えてくれたのは・・・里村素子さん
エアークローゼット所属のファッションアドバイザー。最も得意なスタイルは、コンサバオフィスファッション。「トレンド先どり!」のようなアイテム、プチプラなのに高見えするアイテムの紹介、アラフォーやワーママでもおしゃれ見える着こなし術など、ファッションに関する実用的で幅広い知識を持つ。
まずはベーシックな襟付シャツ
襟付きシャツもノーカラーシャツも、無地も柄も、シャツの着こなしの大前提は「清潔感」!肌のハリ感が衰え始め、体のシルエットもやや重力に負けつつある40代女子には、この「清潔感」を保つシャツスタイルは意外とハードルが高いですよね。
どんなシーンであっても、襟付きのシャツの着こなしが決まっていれば、40代のクリーンで、良識ある女性のスタイリングに。
程よいゆとりのある白シャツで、クリーンな装いに
程よく体が泳ぐパリッとした白シャツは、大胆に肘まで腕をまくり上げ、裾をフロントのみウエストインして、構築的なシルエットの大人ベーシックスタイルに。
ここであまりフィット感のありすぎるシャツや、大きすぎるシルエットは、「清潔感」も欠けるのでNGです。より女性らしさを出すなら、カラーパンツとのコントラストを和らげるベージュや白の小物をプラスして。
ラグジュアリーさと上品を出すならベージュ
大人のゆとりを感じさせるベージュシャツは、ワイドパンツを合わせてハンサム女子に。シャツをオールウエストインして、あえてウエストをつくることで、メリハリのあるスタイリングに。
ボーイズライクな黒シャツにはコンサババッグを
グレーのストレートパンツと、かっちりめの黒レザーバッグで、きちんと感を出しながらも、スニーカーはずしが◎。あえてデニムでカジュアルダウンさせないことで、清潔感もキープできます。
シャツ上級者なら、ノーカラーやバンドカラータイプもおすすめ
ベーシックな着こなしをマスターしたら、ノーカラーやバンドカラーなどにもチャレンジしてみましょう。
ストライプで醸し出される知的&清潔感のあるスタイリング
全体を爽やかなブルーグリーン系の同系でまとめることで、調和もしやすく知的なイメージに。ヘルシーな茶系小物と合わせれば、気負いのないナチュラルなスタイリングになります。
白シャツもスタンドカラーで違った印象に
スタンドカラーのギャザーブラウスも、シンプルパンツで堅くなりすぎないきれいめコーデに。このスタイリングならどんなシチュエーションでも怖くない!
ワントーンコーデはシャツ&ロングスカートで
仕事や学校行事などで使える、ON/OFF対応可能なネイビーシャツ。ハリ感のある同色のロングスカートと合わせれば、きちんと感と清潔感を共に携えたコーデの完成!
いかがでしたでしょうか?オシャレのトレンドがカジュアル化していて、ゆったりやビッグシルエットが多い今だからこそ、いざという時の「きちんと感」や、「信頼感」、「清潔感」を表現できる、大人シャツの着こなしは重要!またこれから秋冬にかけては、ジャケットやジレ、ニット合わせでバリエーションも広がりますよ。ぜひ40代だからこその、シャツコーデトライしてみませんか?