老け見えにならないために…いますぐ気をつけたい3つのこと
2020/02/21
友人や知り合いに会ったとき「あれ?なんか老けた?」と心の中で思ったことはありませんか?しかしそのとき、自分自身も相手から同じように思われている可能性が…。「老け見えは誰一人教えてくれないので、自分で気づくしかありません」と、ヘアメイクアップアーティストの榊美奈子さん。ここでは、脱・老け見えのための3つのポイントをお届けします!
監修: ヘアメイクアップアーティスト 榊美奈子
ヘアメイクアップアーティスト。1967年東京生まれ。4年半の美容室勤務の後、沢田哲哉氏に師事。30歳で独立し...
保湿をして「くすみ」対策を!
加齢やストレス、偏った食事や睡眠不足などのライフスタイルの乱れ、そして乾燥によって「くすみ」は加速してしまいます。くすんでいると、それだけで老け見えになってしまうので注意!
昔に比べると、いまはエアコンなどの空調設備が整った環境下にいるので、子どもから大人までみんな乾燥しがちです。また、30代半ばを過ぎて脂性肌のかたはまずいないと思ってください。脂っぽくなるのも、乾燥が原因!肌がうるおおうとして余分な油分を出してしまうからなんです。うるおい力に定評がある化粧水でしっかりと水分を入れ、乳液の油分でふたをして水分を保ち、成分を閉じ込めましょう。
コラーゲンをとり入れて「シワ、たるみ」対策を!
加齢とともに減少していくコラーゲン。加えて、ストレスや紫外線、ライフスタイルの乱れなどによってもコラーゲンはダメージを受け、新たにつくり出す力も弱まってしまいます。コラーゲンは肌のハリを保ってくれているので、減少してくると肌がしぼんで、シワやたるみの原因にも。加齢に逆らうことはできないけど、日々のスキンケアでコラーゲンにより特化した化粧品や、肌の力そのものに目を向けた化粧品を使うなど積極的にとり入れて、肌のハリを若々しく保ちましょう。