その家事、さっさとやめて正解です!洗濯をラクしたいならやめるべき3つのこと
2022/10/02
終わりのない家事だからこそ、やめられる部分はさっさとやめて「好きなことと家族に時間を費やすこと」が、これからのライフスタイルの新定番になりそうです。
「洗濯」という家事を完全になくすことはできませんが、ちょっとした工夫で負担を減らすことができるそう。
家事の簡素化を日々追求しているシンプリストうたさんに、「洗濯をラクしたいならやめるべき3つのこと」を教えてもらいました。
外に干すこと
今や共働きも当たり前の時代。室内干し派のご家庭も随分増えました。
よくよく考えてみると、外干しは常にリスクがつきものです。花粉、虫、鳥のフン被害、日焼けによる色落ち、雨、風、盗難リスク、隣人のタバコ問題など。トラブル状況によっては、「最初からやり直し」という場面も出てきます。
環境に左右されやすい外干しよりも、安定した環境の室内で干した方が、安心感も違います。ベランダに出し入れする作業もカットできますよ。
液体洗剤や柔軟剤を使うこと
液体洗剤は、計量の手間やボトルへの詰め替え手間もあり、毎日の洗濯となると知らず知らずのうちに負担となっている場合が多いです。
一度「ジェルボール」に替えてみると、そのラクさに驚くことでしょう。液体洗剤に柔軟剤と、いれるだけで30秒ほどかかっていた時間が、3秒に時短できるので、もう後には戻れません。
これからは、柔軟剤入りのジェルボール一択です。
畳むこと
「家族暮らしなのに洗濯物を畳まずにすっきり収納することなんてできるの?」
答えは「できる」です。
洋服を厳選すれば、「オールハンガー掛け」も実現できます。どうしても畳みたいボトムスやニットなどは、「吊り下げ収納」を利用して置くだけにすればワンアクションで出し入れできますよ。
畳んだ方がいいと思いがちなタオルや下着、靴下なども、基本は「ポイポイ収納」で畳まずに入れても問題ありません。
洗濯の山を作らないためには、とことんハードルを下げることがポイントです。
当たり前の家事を疑えばもっとラクになる!
この3つをやめるだけで、毎日の洗濯が劇的にラクになります。
ラク家事は、手抜きや怠慢ではなく、「自分をいたわる為の手段」のひとつです。毎日ご機嫌で暮らすために、しなくても困らない家事は積極的に手放していきましょう。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するInstagramが人気。Instagramは「@utatanenet_home」。
編集/サンキュ!編集部