マキタの掃除機が人気の理由は?今買うならどのモデルがおすすめ?

2018/02/27

マキタといえばパワードライバーや電動ドリルなどの電動工具で有名なメーカーです。掃除機にしても業務用というイメージが強かったのですが、最近はその魅力が一般家庭にも広がり、コードレスクリーナーが主婦の間で人気となっています。今回は、マキタの掃除機の魅力と、おすすめのモデルをご紹介します。

マキタの掃除機が人気を集める理由とは?

まずはマキタの掃除機が人気を集めている理由を見ていきましょう。

人気の理由1:圧倒的な軽さ

コードレスクリーナーの重量は一般的なもので2~3kg、軽量モデルでも1kg後半程度です。それに対し、マキタでいちばん人気モデルのCL107FDSHWは本体重量が1.1kg。女性の力でも楽々掃除ができる圧倒的な軽さが人気の理由の一つです。

人気の理由2:パワフルな吸引力

前述のモデルCL107FDSHWの場合、掃除機の吸引力を表す「吸込仕事率」はパワフルモード時で32Wです。数字ではピンと来ないかもしれませんが、実際に使っているかたによると、通常使用であれば標準モードでも充分実用的であり、パワフルに切り替えるとかなりのハイパワーという声が多くあります。

マキタの掃除機を選ぶ際のチェックポイント

つぎに実際にマキタの掃除機を選ぶ際に確認しておきたいポイントを、項目ごとに解説していきましょう。自身が考える用途に合わせてチェックしてみてください。

集じん方法は「紙パック式」と「カプセル式」

マキタの掃除機には、紙パック式とカプセル式、2種類の集じん方法があります。

袋ごと捨てるだけの紙パック式はランニングコストがかかるものの、手も汚さずお手入れが簡単。購入時に1枚付属しているダストバッグは繰り返し使えるので、うまく使えばランニングコストを抑えることもできます。

カプセル式はカプセル部分をはずしてゴミを捨てるだけ。紙パック代はかからずお手軽というメリットがある半面、ゴミ捨て時に手が汚れやすいというデメリットも。どちらも一長一短あるので、好みのタイプを選びましょう。

スイッチは「トリガ式」と「ワンタッチ式」

スイッチは、押している間だけ吸い込むトリガ式と、一般的なワンタッチ式があります。

トリガ式はこまめにON/OFFを切り替えられるので、バッテリーの消耗を抑えることができます。一方で押しっぱなしにするのが面倒という声もあるので、軽く使うだけで持続力は気にしないというかたはワンタッチ式の方がおすすめですね。

バッテリーは4つのラインで展開

マキタの掃除機のバッテリーは、電圧の強さによって、7.2V、10.8V、14.4V、18Vの4つのラインで展開しています。10.8V以下が家庭用、14.4V以上が業務用となっており、電圧が大きいほどパワーも強くなります。

選ぶときの基準としては、フローリングや畳のみの場合は10.8V、ペットを飼っていたり、カーペットなども掃除したい場合には14.4Vか18Vを選ぶとよいでしょう。

価格は実売価格で1万円強~4万円弱

マキタの掃除機は、実売価格で1万円強~4万円弱になります。モデルによって価格が異なりますが、家庭用(7.2V、10.8V)と業務用(14.4V、18V)の価格差が大きいので、ここもどのモデルを選ぶかの重要なポイントになりますね。

結局どのモデルを選べばいいの?

マキタの掃除機はチェックポイントが多く、どのモデルも選べないというかたもすくなくありません。そこで、目的にベストマッチするモデルの選び方をご紹介します。

用途を考慮したうえで10.8Vか18Vの2択!

実はマキタの掃除機は、7.2Vと10.8V、14.4Vと18Vの実売価格にはあまり差がありません。上でも説明したとおり、7.2Vと10.8Vが家庭用、14.4Vと18Vが業務用になるので、それぞれの用途でより高性能な10.8Vか18Vを購入するのがおすすめです。

フローリング専用ならこちら!10.8Vのおすすめモデル

マキタ 充電式クリーナ 10.8V バッテリー・充電器付 CL107FDSHW

「CL107FDSHW」はマキタの掃除機のなかでも、いちばん人気のモデルです。電圧は10.8Vとなっており、フローリング専用であればパワーは充分。1.1kgの軽量ボディに実売価格1万円台前半というお手ごろ頃価格で、最も人気があるというのも頷ける納得のスペックです。集じん方法は紙パック式になります。

<CL107FDSHW 商品データ>
参考価格(税込み):13,540円
吸込仕事率:パワフル・32W / 強・20W / 標準・5W
連続使用時間:パワフル・10分 / 強・12分 / 標準・25分
充電時間:約22分
本体寸法(幅×奥行×高さ):112×960×150mm(パイプ・ノズル付)
重量:1.1kg(バッテリー含む / パイプ・ノズル除く)
集じん方法:紙パック式
集じん容量:ダストバッグ・500mL / 紙パック・330mL
スイッチタイプ:ワンタッチ式
バッテリータイプ:スライド式Li-ionバッテリー 直流10.8V-1.5Ah

マキタ 充電式クリーナ 10.8V 本体付属バッテリー1個搭載モデル (カプセル式・トリガ式スイッチ) CL106FDSHW

同じく10.8Vモデルの「CL106FDSHW」は、パワフルモードがない分、パワーではCL107FDSHWに劣りますが、より軽量で価格も安くなっています。フローリング掃除には充分なので、集じん方式がカプセル式のモデルが欲しいなら、こちらを選ぶといいでしょう。

<CL106FDSHW 商品データ>
参考価格(税込み):12,340円
吸込仕事率:19W
連続使用時間:約16分
充電時間:約22分
本体寸法(幅×奥行×高さ):100×958×150mm(パイプ・ノズルつき)
重量:0.98Kg(バッテリー含む / ノズル・パイプ除く)
集じん方法:カプセル式
集じん容量:600mL
スイッチタイプ:トリガー式
バッテリータイプ:スライド式Li-ionバッテリー 直流10.8V-1.5Ah

しっかり掃除したいならこちら!18Vのおすすめモデル

マキタ 充電式ハンディクリーナー CL182FDRFW

「CL182FDRFW」は18Vの紙パック式モデル。パワー・連続使用時間ともに家庭用モデルよりもハイスペックなので、広い部屋やカーペットに対応可能で、ペットの抜け毛が気になるご家庭にもおすすめです。

<CL182FDRFW 商品データ>
参考価格(税込み):26,300円
吸込仕事率:強・37W / 標準・10W
連続使用時間:強・約20分 / 標準・約40分
充電時間:約22分
本体寸法(幅×奥行×高さ):115×1,004×151mm(ノズルつき)
重量:1.5kg(バッテリー含む / ノズル・パイプ除く)
集じん方法:紙パック式
集じん容量:ダストバッグ・500mL/紙パック・330mL
スイッチタイプ:ワンタッチ式
バッテリータイプ:Li-ionバッテリー(3.0Ah-直流18V)

マキタ 充電式クリーナ 18V (バッテリー・充電器付) CL181FDRFW

「CL181FDRFW」は18Vのカプセル式モデルになります。上で紹介したCL182FDRFWとは集じん方法以外ほぼ同スペックになるので、集じん方法で決めるのがよいでしょう。

<CL181FDRFW 商品データ>
参考価格(税込み):25,000円
吸込仕事率:強・37W / 標準・10W
連続使用時間:強・約20分 / 標準・約40分
充電時間:約22分
本体寸法(幅×奥行×高さ):114×999×152mm(パイプ・ノズルつき)
重量:1.4kg(バッテリー含む / パイプ・ノズル除く)
集じん方法:カプセル式
集じん容量:650mL
スイッチタイプ:ワンタッチ式
バッテリータイプ:Li-ionバッテリー 直流18V-3.0Ah

マキタのコードレスクリーナーはスペックによって多くのモデルがありますが、用途と重視するポイントをはっきりさせれば、モデル選びに困ることもありません。どれを買うべきかお悩みのかたは参考にしてみてください。


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