「茶筒」のおすすめ16選!素材やサイズなど選び方のポイントもご紹介
2021/10/16
茶葉をおいしいまま保存するのに欠かせない「茶筒」ですが、どのようなものを使っていますか。茶葉を適切に保管するには、「茶筒」の選び方が重要なポイントです。ここでは「茶筒」の選び方やおすすめ商品を紹介しますので、「茶筒」選びの参考にしてみて下さい。
「茶筒」の選び方4つ
「茶筒」は茶葉を状態よく保存するのに欠かせないアイテムです。新鮮な味と香りが魅力のお茶は酸化しやすく、湿気や温度、酸素、光、においなどがお茶の味や香りを損ないます。
そのため、これらのお茶の味や香りを損なう原因から茶葉を守ることができる「茶筒」を選ぶことが重要です。
ここでは茶葉をおいしく保存できる「茶筒」の選び方を4つご紹介します。
選び方1:遮光性の高い素材のものを選ぶ
直射日光や照明などの光も茶葉の劣化の原因となるため、遮光性の高い素材のものを選ぶようにしましょう。
ガラス瓶やタッパーなどは光を通すので茶葉の保存には不向きです。遮光性の高い金属製や木製の「茶筒」を選ぶと良いです。
ガラス製でも光を通さない加工がされていれば、茶葉の保存ができます。
選び方2:気密性が高いものを選ぶ
茶葉は空気に触れると酸化して味や香りが落ちてしまいます。そのため「茶葉」を選ぶ際に重要なポイントとなるのが、気密性が良いものを選ぶということです。
蓋がぴったり閉まる気密性が高いものを選べば、茶葉が劣化する原因である空気や湿気を防げるだけでなく、香りも逃げにくくなります。
気密性が高い容器は外蓋との間に隙間がなく、蓋をのせるとその重みでスッと落ちて閉まるという特徴があります。
選び方3:ちょうどよいサイズのものを選ぶ
茶葉はとってもデリケートなので、どんなに気をつけて保管していても「茶筒」の蓋を開けるたびに劣化していきます。また「茶筒」内の空気に触れることでも劣化してしまうので、1ヶ月で飲み切れるだけの茶葉を保存できるちょうどよいサイズの「茶筒」を選びましょう。
「茶筒」の容量は50g、100g、200gなど商品によって異なります。開ける回数が少ないほど劣化を防げるので、ちょうどよいサイズのものを選ぶようにしましょう。
選び方4:使いやすいものを選ぶ
茶葉を劣化させる原因を防げる「茶筒」を選ぶのも重要なポイントですが、使いやすいものを選ぶというのも重要です。
細長くスタイリッシュな「茶筒」もありますが、茶葉がすくいにくいとお茶を淹れるたびにストレスになってしまいます。
ストレスなく使いやすいものを購入したいのであれば、蓋(口)が大きく、茶葉がすくいやすいものを選ぶようにしましょう。
「茶筒」のおすすめ商品16選
今回は「茶筒」のおすすめ16選をご紹介します。なお、本記事で紹介するおすすめ商品につきましては、Amazonを始めとした各種ECサイト上のランキング・口コミを総合的に判断し、独自の算出方法により選出しております。
おすすめ1:63 ロクサン 茶筒
マットな質感にオリジナルのロゴがおしゃれなブリキ製の「茶筒」です。本体と同じブリキ製の中蓋付きで高い密封性があり、遮光性も高いので茶葉を湿気や光による劣化から守ってくれます。
内蓋には取っ手がついているので、簡単に外すことができて使いやすいです。おしゃれな外観と機能性を兼ね備えているので、おしゃれな「茶筒」をお探しの方におすすめです。
■商品詳細
サイズ|約直径7.5×15.5cm
重量|-
容量|約200g
素材|ブリキ
生産国|日本
中蓋の有無|有
内側の加工の有無|-
おすすめ2:すすむ屋茶店 SyuRo シュロ茶缶
東京都台東区に昔からあるお茶缶工場で製作されたシンプルな見た目の「茶筒」です。1つ1つ職人が手作りしており、味わい深い魅力があります。
中蓋付きで湿気にくく、遮光性も高いので光による茶葉の劣化を防いでくれるでしょう。湿気にくいものの密閉容器ではないため、湿気に弱いものを入れるときは乾燥材を入れて使うのがおすすめです。
銅でできているため経年劣化を楽しむことができ、シンプルなデザインも魅力です。
■商品詳細
サイズ|直径7.5×7.8cm
重量|118g
容量|-
素材|銅
生産国|日本製
中蓋の有無|有
内側の加工の有無|-
おすすめ3:江東堂高橋製作所 生地缶 平缶
上蓋と胴の深い重なりと気密性の高いスチール製の中蓋で気密性が高く、茶葉の劣化の原因となる湿気を防ぎ、おいしく保存することができる「茶筒」です。
中蓋は缶にぴったりフィットするように職人が1つ1つ微調整を繰り返して、より気密性が高く、使いやすくなるように仕上げています。
また、気密性が高いだけでなく、スチール製の「茶筒」は遮光性、遮湿性、遮臭性に優れているので、茶葉の劣化を招く様々な原因を防ぐことができるでしょう。
■商品詳細(100g)
サイズ|7.3×8cm
重量|約73g
容量|100g
素材|スチール
生産国|日本製
中蓋の有無|有
内側の加工の有無|-
おすすめ4:江東堂高橋製作所 木のNuku森缶 平型
ブリキ缶に天然木シートを貼っているので、ブリキの気密性と遮光性を持ちながら木の温もりを感じることができる「茶筒」です。
外蓋と胴の境目に膨らみがないため、すっきりとした見た目が美しく、1つ1つ職人が嵌合を調整した素晴らしい開閉感はとても使い心地が良いのでおすすめです。
茶葉はもちろん、コーヒーやナッツ、スパイスなど乾物の保存にも適しているので様々な用途に活躍するでしょう。
■商品詳細(100g)
サイズ|7.3×8cm
重量|-
容量|100g
素材|ブリキ・スチール・オーク
生産国|日本
中蓋の有無|有
内側の加工の有無|-
おすすめ5:星燈社 和茶筒「ミモザ」
美濃和紙を使ったミモザ柄がかわいいブリキ製の「茶筒」です。ミモザ柄のこの和紙は職人が1つ1つ丁寧にシルク印刷で刷り上げたもので、華やかで温かい雰囲気があります。
プラスチック製の内蓋付きで、なるべく外気に触れないようになっており、茶葉が湿気や酸化で劣化するのを防ぎます。
また、遮光性に優れたブリキ製のため光による茶葉の劣化も防ぐことができるでしょう。かわいい見た目で、緑茶の茶葉はもちろん紅茶の茶葉を入れるのにもぴったりな「茶筒」です。
■商品詳細
サイズ|直径7.5×12cm
重量|-
容量|150g
素材|ブリキ・和紙・プラスチック
生産国|日本
中蓋の有無|有
内側の加工の有無|-
おすすめ6:東屋 茶筒
内蓋も外蓋も高い精度でぴったり作られているので気密性が高く、遮光性も高いため茶葉を劣化から守ることができる「茶筒」です。
ぴったりと作られた蓋は開け閉めのたびに心地よさを感じることができます。また、表面に何のコーティングもされていないため、使い込むほどに深みのある色合いになり、劣化を楽しむことができるでしょう。
使えば使うほど愛着が湧く商品です。
■商品詳細(中)
サイズ|直径8×9.5cm
重量|-
容量|270g
素材|銅・銅錫めっき・真鍮
生産国|日本
中蓋の有無|有
内側の加工の有無|有
おすすめ7:きつさこ 京都生まれの友禅紙茶缶
華やかな絵付けが特徴の桜柄の友禅紙を使った、和風モダンの美しい「茶筒」です。
見た目の美しさだけでなく、ブリキのメッキに使われる錫は湿気を寄せつけず錆にも強いので、茶葉を劣化から守ってくれます。
機能性だけでなく見た目にもこだわりたい方におすすめです。
■商品詳細
サイズ|8×8×14cm
重量|90g
容量|150g
素材|ブリキ・友禅紙
生産国|日本
中蓋の有無|有
内側の加工の有無|-
おすすめ8:開化堂 真鍮
手作り「茶筒」の老舗、京都開化堂の真鍮製の「茶筒」です。職人が1つ1つ丁寧に作る美しい「茶筒」は、蓋をのせるとその重みで自然に蓋が閉まるほど精密に作られています。
内側はブリキになっており、高い気密性と遮光性で湿気にも強く、茶葉の劣化を防止します。使い込むほどに素材の色合いや光沢が変化し、風合いを増していくので経年劣化を楽しむことができるでしょう。
精巧な作りと使うほどに味わいが増すこの「茶筒」は、一生ものの「茶筒」をお探しの方におすすめです。
■商品詳細
サイズ|直径6.5×9.5cm
重量|-
容量|100g
素材|真鍮・ブリキ
生産国|日本
中蓋の有無|有
内側の加工の有無|-
おすすめ9:CASUAL PRODUCT ステンレスお茶缶
ステンレス製で表面は鏡のようにピカピカの仕上げになっており、デザイン性に優れたシンプルな「茶筒」です。
遮光性が高く、内蓋付きで気密性も高いためお茶の風味を長持ちさせることができます。蓋が大きく、茶葉をすくいやすいのも魅力です。
デザイン性と機能性に優れた手頃な価格の「茶筒」をお探しの方におすすめです。
■商品詳細
サイズ|直径7.5×11cm
重量|約130g
容量|150g
素材|18-8ステンレス
生産国|中国
中蓋の有無|有
内側の加工の有無|-
おすすめ10:KEYUCA 生地茶筒
中蓋付きで気密性が高いステンレス製の「茶筒」です。つや消しのシンプルなデザインで、インテリアにも馴染みやすく、緑茶の茶葉はもちろん、紅茶の茶葉などを保存するのにも良いでしょう。
200gの容量で使いやすく、お手頃な価格なのも嬉しいポイントです。
■商品詳細
サイズ|直径7.3×14.3cm
重量|-
容量|200g
素材|スチール(錫めっき)
生産国|日本
中蓋の有無|有
内側の加工の有無|-
おすすめ11:我戸幹男商店 Karmi釜
独特のデザインが目を引く「茶筒」です。モダンなフォルムに千筋と呼ばれる筋目模様と美しい木目が印象的で、まるでオブジェのように見えます。
デザインの美しさだけでなく、職人の優れた技術により蓋もぴったりと閉まり、心地よい使い心地です。
機能美と装飾美を兼ね備えた逸品です。
■商品詳細
サイズ|直径9×11cm
重量-
容量|100g
素材|ミズメ Betula grossa
生産国|日本
中蓋の有無|有
内側の加工の有無|-
おすすめ12:工房アイザワ ブラックピーマンティキャディー 茶筒
日本の伝統工芸を生かして作られた工房アイザワの「茶筒」です。シンプルでありながらモダンなデザインは緑茶の茶葉だけでなく、紅茶の茶葉やコーヒー豆の保存にも最適です。
使い勝手が良くシンプルなので、長く愛用できる「茶筒」です。
■商品詳細
サイズ|直径約7.5×10.6cm
重量|80g
容量|-
素材|18-8ステンレス
生産国|日本
中蓋の有無|-
内側の加工の有無|-
おすすめ13:BLANCHE オリエンタルモダン 茶筒
新潟県燕市の職人によって手掛けられた、つや消し加工を施したシンプルで美しい「茶筒」です。遮光性や遮臭性に優れたステンレス製で、ステンレスの中蓋も付いているため気密性も高く、茶葉の劣化を招く様々な原因から茶葉を守ります。
蓋もぴったりとはまるようになっていて、毎日の開け閉めにもストレスを感じません。蓋が大きく茶葉をすくいやすいので使い勝手が良いのも魅力です。
■商品詳細
サイズ|直径8.5×9.5cm
重量|約239g
容量|約350g
素材|ステンレス18‐8
生産国|日本
中蓋の有無|有
内側の加工の有無|-
おすすめ14:La-Luz 茶筒
美しい木目と豊かなフォルムは職人が1つ1つ削り出したものです。職人の技でぴったりと閉まる内蓋が気密性を高め、茶葉を湿気から守ります。
また、遮光性にも優れているので光による茶葉の劣化も防ぐことができるでしょう。蓋が大きく茶葉を取り出しやすいのも嬉しいポイントです。
木の温もりを感じることができ、ずっと使い続けたくなるような「茶筒」です。
■商品詳細
サイズ|9×9×11cm
重量|-
容量|約100g
素材|カバザクラ
生産国|日本
中蓋の有無|有
内側の加工の有無|-
おすすめ15:角館 伝四郎 総皮茶筒(大)無地皮
天然の桜皮を使った「茶筒」です。山桜の樹皮は通湿性や通気性に優れているため、茶葉を最適な状態で保存することができます。
職人の技術により精密に作られているので、蓋を閉めるときに絶妙なフィット感を得られるでしょう。
桜皮は使い込むほどに光沢が増し、落ち着いた風合いに変化します。変わっていく風合いを楽しみながら、長く愛用できるおすすめの「茶筒」です。
■商品詳細
サイズ|直径8.3×12cm
重量|約115g
容量|約150g
素材|桜皮、天然木
生産国|日本
中蓋の有無|有
内側の加工の有無|有
おすすめ16:八柳 茶缶 平 150g 無地皮 桜吹雪
表面に桜皮を施し、桜の花びらがあしらわれた美しい「茶筒」です。中蓋付きで気密性や遮光性に優れ、茶葉を湿気や光による劣化から守ります。
表面に施された桜皮により木の温もりと肌触りを感じることができ、手作りならではの味わいを楽しむことができるでしょう。
■商品詳細
サイズ|直径8.5×9.5cm
重量|-
容量|約150g
素材|山桜樹皮・中質繊維版・スチール・金メッキ
生産国|日本
中蓋の有無|有
内側の加工の有無|有
「茶筒」を使うときのポイント3つ
とっておきの茶葉を買って、とっておきの「茶筒」に保存しても「茶筒」を正しく使わなければ、おいしいお茶を淹れることはできません。
ここでは「茶筒」を使うときのポイントを3つご紹介します。
ポイント1:保管場所は冷暗所
茶葉は光や温度、湿度、においなどで品質が劣化します。劣化を防ぐためにも茶葉を入れた「茶筒」は食器棚などの冷暗所に保管しましょう。
冷暗所と聞くと冷蔵庫でも良さそうですが、冷蔵庫の中は湿気が多く、また他の食品からにおいが移る可能性もあるので保管場所には適していません。
ポイント2:水を使わずにお手入れ
「茶筒」が汚れるとついつい洗いたくなってしまいますが、洗った後はどうしても水分が残り茶葉が台無しになってしまいます。
「茶筒」は基本的に洗わないものと考え、お手入れの際は柔らかい布で拭く程度にしましょう。
ポイント3:ラベルを使ってアレンジ
シンプルな「茶筒」にはお気に入りのラベルやステッカー、マスキングテープなどを使ってアレンジするのもおすすめです。
自分だけのオリジナル「茶筒」を作ってみてはいかがでしょう。
お気に入りの「茶筒」を見つけよう
「茶筒」と一口に言っても、伝統的なデザインのものからモダンなデザインのものまで様々なデザインや素材のものがあります。
ご紹介した内容を参考に、お気に入りの「茶筒」を見つけてお茶の時間をより楽しいものにして下さい。