「茶こし」のおすすめ商品12選!選び方のポイントや意外な使い方も紹介
2021/12/17
お茶の種類や用途によって、さまざまな種類の「茶こし」があります。また、デザイン性も高く、ティータイムのおしゃれグッズとしても人気を集めています。ここでは、「茶こし」のタイプや選び方、おすすめの「茶こし」の紹介をします。ぜひ、参考にしてください。
「茶こし」の選び方4つ
「茶こし」とは、お茶を淹れるときに使うティー用品です。細かい網目状になっており、茶葉を入れてお湯を通すことで、手軽にお茶を淹れることができます。「茶こし」には、カップ一杯分用や急須に組み込まれているものなど、さまざまな種類のものが揃っています。
お茶の種類や淹れ方によっても、適切な「茶こし」は変わってくるものです。ここでは、飲みたいお茶にぴったりの「茶こし」の選び方をご紹介します。
選び方1:「茶こし」の形で選ぶ
「茶こし」には、手持ちタイプ、インフューザー、ティーストレーナーの3つの形があります。スタンダードな手持ちタイプは、メッシュのカゴに持ち手が付いたタイプで、どんなお茶にも向いている万能タイプです。
一人分のお茶を淹れるときには、茶葉を入れてティーバッグのように使うインフューザーが便利でしょう。
ティーストレーナーは、お茶を注ぐとき専用の「茶こし」です。ティーカップの縁に引っかけるものが知られています。
選び方2:お茶の種類で選ぶ
お茶の種類によって、適している「茶こし」は変わってきます。紅茶は、お湯の中で茶葉が上下に動くことで美味しくなるといわれているので、茶葉が動く余裕のある、大きめサイズの「茶こし」が適しています。
日本茶の場合は、お湯の中で茶葉が動かない方が美味しいお茶になるといわれていますが、お湯にしっかりと浸かることは大切です。そのため、深さがあって、小さめサイズの「茶こし」が適しています。
選び方3:網目で選ぶ
「茶こし」によって網目が違うため、用途によって網目で選んでもいいでしょう。茶葉を取りこぼさないサイズの網目がおすすめです。
細かい茶葉の場合には、二重網構造の「茶こし」が適しています。網が二重になっており、茶葉の取りこぼしがありません。
二重網構造よりも細かいのが、畳織タイプです。目が詰まっていて、細かい茶葉の取りこぼしを防げます。
選び方4:素材で選ぶ
食品に直接触れる「茶こし」は、お手入れしやすい素材のものがおすすめです。「茶こし」の素材としては、ステンレス、シリコン、ポリプロピレンなどがあります。
一般的なものはステンレス製が多いでしょう。汚れや目詰まりは、食器用漂白剤に一晩つけるとキレイになります。サビや変色がなく、お手入れが簡単なのが特徴です。シリコン製は電子レンジに対応しているものが多く、お手入れも簡単です。
「茶こし」のおすすめ商品12選
今回は「茶こし」のおすすめ12選をご紹介します。なお、本記事で紹介するおすすめ商品につきましては、Amazonを始めとした各種ECサイト上のランキング・口コミを総合的に判断し、独自の算出方法により選出しております。
おすすめ1:NAGAO ハイテックストレーナー
新潟県燕三条にて作られています。ステンレス製で手持ちタイプの、スタンダードな「茶こし」です。目の細かい畳織で、コーヒーを淹れるときにもおすすめです。
ステンレス製のため、丈夫で錆びにくく清潔でしょう。食洗機にも対応し、お手入れが簡単な人気商品です。
■商品詳細
サイズ|大:直径75×全長194×高45mm/中:直径65×全長184×高380mm/小:直径55×全長163×高35mm
重量|35g
形|手持ちタイプ
網目|畳織 200メッシュ
素材|ステンレス
製造元|日本製
おすすめ2:Jonas ティーストレーナー
オールステンレス製の手持ちタイプです。専用の受け皿がついているため、周りを汚すことがありません。網ではなくステンレスに小さな穴が開いているタイプです。カップにのせ、中に茶葉を入れてお湯を注ぐタイプのため、ポットは不要です。
元は業務用として作られた商品で、チャイやスパイスティーにおすすめです。スタイリッシュな外観と、清潔感あふれるフォルムが人気の商品です。
■商品詳細
サイズ|直径70×全長140×高40mm(受け皿 直径70×高45mm)
重量|茶こし70g 受け皿70g
形|手持ちタイプと受け皿のセット
網目|ー
素材|ステンレス
製造元|スウェーデン製
おすすめ3:OXO ツイスト ティーボール
スプーンのような、持ち手付きのインフューザーです。丸いボール状の「茶こし」の上部が開き、茶葉をすくうスプーンとして使うことができます。茶葉をすくってフタを閉め、お湯の入ったカップに浸します。
ポットは不要で、一杯分のお茶を淹れるときに便利です。紅茶だけでなく、ハーブティーを淹れるときにも便利でしょう。漂白剤は使用できませんが、食洗機には対応しています。
■商品詳細
サイズ|直径45×全長180×高45mm
重量|40g
形|インフューザー
網目|ー
素材|ステンレス
製造元|中国製
おすすめ4:KINTO LOOP ティーストレーナー
コンパクトなケース状になっています。「茶こし」部分をスライドさせて、茶葉をすくうスプーンとして使用できます。茶葉をすくいフタを閉めて、お湯の中に浸してお茶を抽出します。
商品名はティーストレーナーとなっていますが、ティーバッグのように使うのでインフューザータイプといってもいいでしょう。
使った後に立てておける専用スタンドもセットになっています。また、スライド面は取り外しも可能で、洗いやすい形状になっています。おしゃれなデザインが人気です。
■商品詳細
サイズ|幅35×全長130×高16mm(スタンド 幅33×全長50×高30mm)
重量|ストレーナー約20g スタンド約18g
形|ティーストレーナー(スティック状)
網目|ー
素材|ABS樹脂、ステンレス
製造元|中国製
おすすめ5:金網つじ 茶こし 銅
全て職人の手で作り上げた、味わいのある手持ちタイプの「茶こし」です。銅製は使い込むほどに、自然な飴色に変化します。
内側のステンレス網は、有料で交換が可能です。少し高価ですが何十年も愛用できる、とっておきの「茶こし」となるでしょう。ギフトとしても人気の商品です。
■商品詳細
サイズ|大:直径70×柄の長さ75×高55mm/小:直径60×柄の長さ65×高40mm
重量|ー
形|手持ちタイプ
網目|ー
素材|銅、ステンレス
製造元|日本製
おすすめ6:MT-Torimatsu 18-8 ハイテック茶こし 大バラ
スタンダードな手持ちタイプで網目が細かい畳織なので、小さな茶葉にも使用できます。先端部分にフックがついているため、大きなマグカップにも安定して置くことが可能です。
網目が細かいため、粉状のコーヒーも使用できます。コーヒー用の「茶こし」として人気が高く、コーヒー党におすすめです。目詰まりをした場合は、歯ブラシ等でとってください。
■商品詳細
サイズ|大:直径85×高45mm/中:直径75×高38mm/小:直径65×高35mm(台紙付もあり)
重量|大:30g
形|手持ちタイプ
網目|畳織 200メッシュ
素材|ステンレス
製造元|日本製
おすすめ7:HARIO 茶茶 なつめ
ポット本体とフタ、「茶こし」の3つからできていて、「茶こし」部分は取り外し可能です。樹脂性の細かい網目の「茶こし」で、目詰まりしにくい工夫がされています。広口で洗いやすいフォルムになっていて、取り扱いも簡単です。
HARIOは耐熱ガラスの老舗で、スペアパーツも用意されています。そのため、一部分が破損してもパーツ買いが可能です。全てのお茶に適した「茶こし」付きのガラスティーポットです。
■商品詳細
サイズ|幅160×奥行116×高143mm
重量|約400g
形|耐熱ガラスポットと茶こしのセット
網目|ー
素材|ガラスボール:耐熱ガラス/茶こし:ポリプロピレン/メッシュ:ポリエステル
製造元|日本製
おすすめ8:青芳製作所 ティータイムティーストレーナーセット
ティーストレーナーとティーカップ型の受け皿がセットになっています。「茶こし」には小さい持ち手がついており、反対側にはフックが付いているため、カップにのせたままお茶を注ぐことが可能です。
おしゃれな見た目で、ウェディングギフトとしてもおすすめの商品です。
■商品詳細
サイズ|本体:直径73×全長116×高37mm
重量|ー
形|ティーストレーナー
網目|ー
素材|ステンレス、白磁器
製造元|ー
おすすめ9:陶和 Tea Strainer
ティーポットの注ぎ口に差し込むタイプのストレーナーです。網ではなく、ほうきのような形状で、「魔法のほうき」と呼ばれています。先端部分が丸くカバーされているため、ポットを傷つける心配はありません。
紅茶に詳しい方は、ポットの内部に「茶こし」を入れることを好まないことも多いです。そのため、ポットの注ぎ口専用のストレーナーは、紅茶好きには人気のアイテムとなっています。
■商品詳細
サイズ|幅65×全長110×奥行10mm
重量|ー
形|脱着式インサートティーストレーナー
網目|ー
素材|ステンレス
製造元|中国製
おすすめ10:HARIO ワンカップティーメーカー
あらかじめ「茶こし」がセットされているため、茶葉とお湯を入れるだけで、手軽に一杯分のお茶を淹れることができます。
フタは、茶葉から抽出した後の「茶こし」置きとしても使えます。本体に対して「茶こし」が大きいので、紅茶用におすすめです。
■商品詳細
サイズ|幅139×奥行103×高104mm
重量|約300g
形|耐熱ガラスポットと茶こしのセット
網目|ー
素材|ガラスボール:耐熱ガラス/フタ・茶こし:ポリプロピレン
製造元|日本製
おすすめ11:青芳製作所 トング式茶こし
トング式のインフューザーです。ハンドル部分を握ると、先端にあるボール状の「茶こし」が開く構造になっています。茶葉を入れてお湯に浸すだけで、手軽に一人分のお茶を淹れることができます。
ティーポットを用意する手間も省けて、手軽にお茶が楽しめるでしょう。使った後の茶葉を、簡単に捨てられるところが便利です。ステンレス製で、洗いやすいシンプル設計も魅力でしょう。
■商品詳細
サイズ|55φ:直径51×全長161×高42mm/45φ:直径45×全長152×高38mm
重量|ー
形|インフューザー
網目|ー
素材|ステンレス
製造元|中国製
おすすめ12:無印良品 ステンレス 茶こし
スタンダードな手持ちタイプのステンレス製「茶こし」です。無印良品らしい、シンプルなデザインが魅力です。フックに引っかけて収納できる、便利なフォルムとなっています。
大きさもあり軽量で、お茶以外の調理にも重宝するタイプです。
■商品詳細
サイズ|直径75×全長175mm
重量|約30g
形|手持ちタイプ
網目|ー
素材|ステンレス
製造元|中国製
「茶こし」の意外な使い方
「茶こし」は、お茶だけでなくコーヒーを淹れる際にも使うことができます。淹れ方は、茶葉のかわりにコーヒーの粉を入れて、お湯を注ぐだけです。
また、コーヒーをしっかり抽出させるためには、コーヒーサーバーを使うのも一つの手です。サーバーにお湯とコーヒー粉を淹れて抽出し、カップに注ぐときに「茶こし」を使うという方法です。
「茶こし」は、畳織の網目の細かいものがおすすめです。
好みの「茶こし」を選んでお茶を楽しもう
急須やポットには、最初から「茶こし」が付いていることもあります。しかし、お茶の種類によって、適している「茶こし」は違います。好きなお茶に適した「茶こし」を使うことで、お茶の風味も増すでしょう。
「茶こし」は可愛いデザインのものも多く、ティーセットに合わせて選ぶのも楽しみの一つです。カップだけでなく「茶こし」にもこだわって、ティータイムをグレードアップさせましょう。