「デキャンタ」のおすすめ商品16選！選ぶ際のポイントと注意点も紹介

自宅でおいしいワインを楽しむために「デキャンタ」の購入を考えているけれど、様々なデザインのものがあってどれを選べば良いのか分からないという方もいるのではないでしょうか。

ここでは「デキャンタ」の選び方やおすすめの商品をご紹介しています。是非参考にして下さい。

「デキャンタ」を選ぶ際のポイント5つ

ワイン本来の豊かな風味や口当たりの良さを引き出す「デキャンタ」は、ワインをよりおいしく味わうために1つは持っておきたいアイテムです。

しかし「デキャンタ」と一口に言ってもおしゃれなものから機能的なものなどがあるため、どれを選べば良いか迷いがちです。

そこで、ここでは「デキャンタ」を選ぶ際のポイントをご紹介します。

ポイント1：素材から選ぶ

「デキャンタ」は一般的にガラス製のものが多いですが、その他にも様々な素材のものがあります。

主に、ステンレス製のもの、ガラス製の中でも比較的安価なソーダガラスのもの、ホットワインを楽しめる耐熱ガラスのもの、透明度が高く美しいクリスタルガラスのものなどです。用途や好みに合わせて素材を選びましょう。

ポイント2：口の広さから選ぶ

「デキャンタ」の口の広さも選ぶ際の重要なポイントです。「デキャンタ」には広口と細口の2種類があり、ワインの熟成度によって適する口の広さが異なります。

熟成年月が浅い若いワインは空気に触れやすい広口のものを使用することで、たっぷりと空気に触れ、風味が豊かでまろやかな口当たりを引き出すことが可能です。

また、熟成されたワインは空気に触れさせる必要はありませんが、澱（おり）を取り除く目的で細口のデキャンタを使用します。ワインの熟成度によって口の広さを選ぶと良いでしょう。

ポイント3：形状から選ぶ

「デキャンタ」にはその形状によって澱を取り除くのに適したもの、空気に触れさせるのに適したものに分かれるため、目的に合った形状を選びましょう。

縦型の「デキャンタ」は底の部分に澱を溜めてワインの雑味を除くのに適しています。一方、空気にたくさん触れさせることでワインをまろやかにしたい場合には広口で細いネック型のもの、横に広がるボウル部分が特徴の涙滴型のものがおすすめです。

ゆっくり空気を含ませ、少しだけ熟成をすすめたいときには横長・ダック型の「デキャンタ」が良いでしょう。

ポイント4：容量から選ぶ

「デキャンタ」のサイズ展開は豊富で、ハーフサイズのワインにピッタリの容量のものや、フルボトルサイズのワインにピッタリのもの、フルボトル2本分の容量を注げる大容量のものなどがあります。

パーティーなどで大人数が飲む場合には大容量のものが適していますが、1人でゆっくりとワインを楽しみたいときや少人数で飲む場合には、小ぶりなものがおすすめです。飲む人数やワインボトルの大きさなどを考慮して容量を選ぶと良いでしょう。

ポイント5：機能から選ぶ

「デキャンタ」は様々な機能が付いたものも販売されています。通すだけでワインに空気を含ませられる瞬間エアレーター機能付きのものや、雑味を取り除いてくれる清浄フィルター付きのものなど、どれも便利なものばかりです。

デキャンタージュやエアレーションが難しいという方でも、それに特化した機能が付いている「デキャンタ」を選ぶことで、簡単においしいワインを味わえるでしょう。