食品保存の定番と言えるフリーザーバッグも立派な収納グッズとして使うことができるとか。無印マニア歴14年で整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんのイチオシは、「ロングサイズ」のフリーザーバッグだそう。
細長いロングサイズはあまり定番としては持たない形状ですが、どんな良さがあるのでしょうか。おすすめする理由についてくわしく教えてもらいました。

マチ付きダブルチャックフリーザーバッグ ロング
「マチ付きダブルチャックフリーザーバッグ ロング」は、縦長のロングサイズが特徴のフリーザーバッグです。16枚入で価格は199円。
無印良品のフリーザーバッグは、「S・M・L」のサイズに加え「ロングサイズ」の4サイズ展開となっています。ロングサイズの寸法は「ヨコ13cm×タテ34cm×底マチ5cm」。
1.食品保存に便利な形状だから
フリーザーバッグでは珍しいロングサイズ。これが意外と使えるんです。ダブルチャックで空気を外に逃がさないので、パスタやそうめんなどの収納にも便利!それ以外にも、大根やごぼうなどの長物野菜を入れたり、魚を切り落とさずに一時保存できたりと幅広い食品に対応しています。
意外と相性が良いのが、お米の容器に入りきらない場合の「お米」の冷蔵庫での保管です。立てることも寝かして積み重ねることもできるので、スペースを有効活用できます。専用容器に入れるときもこぼれにくいので、一時保管向きです。
2.食品以外の収納にも使えるから
そして、入れるのに便利なのは食品だけではないんです。「折り畳み傘」や「細長い容器に入ったシャボン玉」など、棒状のものを保管するのにも便利!
傘は専用カバーだと入れるのに苦戦することもありますが、フリーザーバッグなら開け口が広いのでもたつくことなくスマートに出し入れできます。水に濡れてもダブルチャックのおかげで外漏れしにくいので、さらに袋に入れる必要もありません。
3.継続しやすいから
どんなに良い商品でも高単価であれば、定番品として持つことはむずかしいですよね。無印良品のフリーザーバッグは、たっぷり16枚も入っていて価格は何と199円。1枚あたり12.4円というコスパの良さです。
便利でもコスパが悪いと継続的な購入をためらってしまいますが、この価格設定であれば気兼ねなく使うことができます。
定番として持っておきたい神グッズ
フリーザーバッグを購入するときは、どうしても「S・M・L」でそろえてしまいがちですが、「ロングサイズ」もセットで常備してほしいくらいおすすめのサイズです。取り入れてみると想像以上に使えるので、まだ使ったことがない人は試してみる価値がありますよ。
■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションで家族4人暮らし。
編集/サンキュ!編集部