コロナ禍で「外出自粛」だった昨年8月。ところが、熱中症で緊急搬送された人は前年2019年より全国で6300人も多かったって知ってました? 発生場所で最も多かったのが「住居」。今年の夏も要注意です! 遊びに夢中になっている子どもの顔が気づけば真っ赤ということ、ありますよね…。暑さ対策に常備しておきたい「飲む氷」をご紹介します。
参考:総務省消防庁「令和2年(6月から9月)の熱中症による救急搬送状況」
子どもの顔色や汗のかき方に要注意!
夏の太陽と子どもはとてもよく似合うのですが、実は、子どもは暑さに強くありません。
人の体は暑さに適応するため、汗をかき、熱をカラダの外に放出します。しかし、子どもは汗腺が未発達で、体温調節機能もまだまだ未熟。そのため、カラダの内部の温度(深部体温)の上昇を起こしやすいのです。
外で元気に楽しく遊んでいる…と思っていたら、あっという間に顔が真っ赤!なんてことも。
室内でも注意が必要!?
マスクをしているとのどの渇きを感じにくく、熱がこもりやすくなります。また室内では、エアコンを使用していたにもかかわらず換気のため室内温度が下がらず、室温が思っている以上に上がっていることがあります。大人は平気でも、子どものカラダにはこたえる暑さになっている可能性があるのです。
外で暑さに慣れさせる&汗をかくための水分をカラダに入れておく
今年は9月まで平年以上に気温が高くなるとの予想もあり、より一層の暑さ対策が必要です。
・在宅中は、部屋の温度をこまめにチェック
・子どもたちには通気性のいい素材の服を
・感染予防をしたうえで日ごろから外遊びを楽しんで、いい汗をしっかりかきましょう!
そして、大切なのは汗をかく前からこまめに水分と電解質(イオン)の補給を心掛けること。汗をしっかりかくためには、カラダの水分量をキープしておく必要があります。「のどが渇いた」とは感じていないのに、カラダの水分は奪われているということはあるものです。夏本番に向けて、“暑さへの慣れ”や“汗をかく準備”など家族皆で気をつけましょう。
活動前に「飲む氷」で体の芯から冷やす!
水分補給をするときは汗とともに奪われた電解質(イオン)も一緒に補給する必要があります。そんなときに頼りになるのが、「ポカリスエット」シリーズ。体液に近い電解質(イオン)バランスによって、水やお茶よりもすばやくカラダに吸収され、長くうるおし続けることができます。
ラインナップが豊富なのも魅力。
中でも注目の“ポカリスエット アイススラリー” は細かな氷の粒と液体が混じり合った、いうなれば「飲む氷」。とろみのある細かい氷の粒が、しっかり内側からカラダを冷やしてくれるので、運動や外遊びに出かける前のプレクーリング用に常備しておくのがおすすめ。
プレクーリングとは、活動前に飲むことでカラダの内部の温度(深部体温)を下げ、その後の体温上昇を抑制する効果が期待できるとして厚労省も熱中症対策に推奨しています。熱中症対策にもってこいの飲料なのです。
子どもに「ちょっと氷飲んで」と、すすめやすい!
「子どもと同じスポーツクラブの子が熱中症になりかけているのを見て、運動中はやはり危ないなと思いました。休憩をちゃんととっていても、急に具合が悪くなったり。小さなことでも体調の変化には気をつけなきゃ、と思っています」
そう話すのは、4人の子どものママ・足立逸美さん。
とくに気にかけているのは、5歳の末っ子・しゅうくん。2階の子ども部屋にこもり、大好きなミニカーで遊び出したら、ほかのことが目に入らなくなってしまうそう。
「自宅にいるときも水分をとるよう、まめに声をかけて、外出時には大きな水筒を持たせています。
そんな足立さん親子に「ポカリスエット アイススラリー」を試してもらうと…「おいしー!」との歓声が。アイスやかき氷が大好物だそうで、アイススラリーのひんやり&つるんとしたのどごしは、おやつ感覚の味わいなのかもしれません。
のどの渇きや暑さを感じにくい高齢者も、子ども同様に注意が必要です。家族みんなの暑さ対策として、「ポカリスエット アイススラリー」を常備しておくのがおすすめです。100gの飲みきりタイプで常温保存可能(賞味期限9か月)。溶けてしまっても再冷凍OK。スポーツやレジャー時はもちろん、入浴後などのおうち時間でも、「飲む氷」が水分補給&クールダウンの定番になりそうです。
協力/大塚製薬株式会社