食器スポンジのおすすめは?主婦がリピ買いする3つのスポンジを徹底レポ
2022/09/29
毎日使う食器洗い用スポンジ。種類がたくさんあって何を使ったらいいのか迷ってしまうことも多いですよね。
そこで今回は、元家政婦で主婦歴20年以上のマミさんに、主婦がリピ買いする3つのスポンジを徹底レポしてもらいました。
今回使った人気のスポンジはこちらの3つ
今回使用したスポンジはこちらの3つです。
【商品名】スコッチブライト泡立ちゆたかソフトスポンジ
【メーカー】3M
【素材】ナイロン不織布、抗菌ウレタンスポンジ
【購入価格】184円
【購入場所】ドラッグストア
【商品名】泡キュット
【メーカー】株式会社オーエ
【素材】ナイロン不織布、ポリウレタンフォーム
【購入価格】101円
【購入場所】スーパー
【商品名】台所用スポンジ
【メーカー】ダスキン
【素材】ナイロン不織布、ウレタンフォーム、無機系抗菌剤
【購入価格】6個で1,000円
【購入場所】楽天市場
それぞれの特徴は?
パッケージに書いてあるそれぞれのスポンジの特徴はこちらです。
「スコッチブライト」
泡立ちがゆたかなソフトスポンジ。抗菌。三層構造。柔らかく握りやすく食器を傷つけない。
「泡キュット」
穴が3つ開いていて泡立ちと水切れがいい。抗菌。三層構造。1日1万個売れている。
「ダスキン」
ちょっと長めのサイズ。抗菌。三層構造。泡立ちと水切れがよく乾きが早い。
3つとも不織布面とスポンジ面を含む三層構造で、抗菌効果があるのは同じですね。また、泡立ちがいいというのも同じです。ダスキンがほかの2つよりも少し大き目のサイズ感。泡キュットは、穴が3つ開いているのが特徴ですね。
泡立ちはどれも申しぶんがない
開封したばかりのスポンジを少し水でぬらし、洗剤をワンプッシュした後に3回クシュクシュと泡立ててみました。
どれも泡立ちのよさをうたっているだけあり、3つとも泡立ちはなかなかです。どれを使っても泡立ちがたりないと思うことはないでしょう。
とくに、穴があいているせいか「泡キュット」の泡立ちは早く、ほかのふたつよりも多く泡が立った印象でした。「ダスキン」は、ほかより大きいせいか泡が行き渡るのに少しだけ時間がかかる印象。
「スコッチブライト」は柔らかいため泡を立てるのが比較的ラクでした。
「泡キュット」と「ダスキン」の水切れがいい
気になる水切れはどうでしょうか?今回一番水切れがいいと感じたのは「ダスキン」でした。気泡タイプのスポンジで通気性がいいためか、サイズが一番大きくても水がスッキリ切れました。
次に水切れがいいと思ったのは「泡キュット」です。やはり穴があいているのが大きいですね。スポンジも絞りやすかったです。
水切れがイマイチかな?と思ったのは「スコッチブライト」です。柔らかいスポンジで目がこまかいからか、ほかのふたつよりは水切れが悪く感じました。
3週間使ったあとのスポンジは?
3週間、3つのスポンジをガンガン使いました。どんな変化があったのか見てみましょう。
スポンジ面の劣化はどうか
「スコッチブライト」と「ダスキン」の下部が変色しているのは、誤って茶渋取りをしている漂白剤に落としてしまい、しばらく気がつかなかったせいです。そんなこともあるかな?とそのまま使用しました。
一番柔らかい「スコッチブライト」は、ほかよりも劣化している印象。「泡キュット」も少し表面がボソボソしていますね。一番硬くしっかりしている「ダスキン」はさほど劣化を感じませんでした。
不織布面の劣化はどうか
不織布面は、それぞれ使用感が見られます。とくに「泡キュット」は毛羽立ちが気になります。スコッチブライトは多少の毛玉はみられますが気になるほどではなく、「ダスキン」は結構毛玉ができました。
おすすめを1つ選ぶなら、使いやすさと買いやすさで「泡キュット」
3つのなかで、あえてひとつおすすめを選ぶとしたら「泡キュット」です。
「ダスキン」もかなりいいので迷いましたが、使い心地のよさ、101円という価格、スーパーで買える買いやすさ、すべてのバランスがいいと思います。今回使用した3つのスポンジはすべてリピ買い多数の人気商品。どれを使っても満足できる使い心地でしたよ。
■執筆/マミさん…以前家政婦として活動していた知識と20年超えの主婦業で培った経験を生かした、簡単な掃除や料理アイデアが人気の家事クリエイター。インスタグラムは@m.a.m.i.a
編集/サンキュ!編集部
※記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。