半数以上が持ち家派?気になる住宅事情を公開!

2021/11/22

家族構成や仕事の都合によって、大きく左右される住宅事情。賃貸や持ち家の違いで、住居費は変わってくるのでしょうか?子どものいる家庭に調査したサンキュ!モニターアンケートの回答から、みなさんがどんな家に住んでいるのか、チェックしてみましょう。

住居費は5~10万円に集中!

ひと月にかかる“住居費はいくらですか?”という質問について、住む土地や間取りなどで金額は変わってきますが、多くの人が10万円以内におさえているようです。首都圏だけにしぼると全体の3割強の世帯は住居費に11万以上を払っていました。しかし首都圏を離れると、5万円未満でも「持ち家」のマンションや一軒家が持てるようです。

賃貸の人は家賃、持ち家の人は月の住宅ローン金額が当てはまり、約60%の家庭が5万~10万円を住居費に充てているようです。しかし、なかには住居費がかかっていないと回答した家庭も8%あり、親と同居している人、持ち家でも住宅ローンがかかっていない人などが該当していました。

過半数が持ち家暮らし!賃貸派はアパートに

つぎに、“持ち家ですか?賃貸ですか?”という質問には、過半数が一軒家やマンションを所有する「持ち家」と回答しました。そのなかでも、「持ち家一軒家」が全体の50%を占めトップに。賃貸派は「アパート」暮らしが多いようです。

50%の「持ち家一軒家」、12%の「持ち家マンション」を合わせると、6割を超える人が持ち家を所有していることがわかります。賃貸派は、「賃貸マンション」が11%なのに対し、「賃貸アパート」が17%とやや上回る結果に。「賃貸一軒家」は5%、「社宅」は4%と少数派だったことがうかがえます。

30代から持ち家派が増加

年齢別に住んでいる家タイプを確認したところ、30代から「持ち家一軒家」が急増。比例するように賃貸派が減少しています。

間取りは3LDKが多数!

最後に、住んでいる家の部屋数を確認するため、“間取りを教えてください”という質問をしました。しかしこの回答に大きな開きはなく、いちばん多くの票を集めた「3LDK」でも、35%となっています。

間取りで一番多かったのは「3LDK」でした。それから「4LDK」が23%、「2LDK」が17%と続きます。同居家族がいるため、複数部屋の必要な人が多いようです。「その他」のなかには、「6SLDK」や「7LDK」といった間取りの人も。

同居人数は3人が最多

実際に同居人数別の間取りを見たところ、人数に関係なく「3LDK」は人気のようでした。しかし、同居人数が5~6人になると「4LDK」や「5LDK」が増えるように。同居人の数と間取りは強く関係がありました。

持ち家や賃貸という違いから、住居費や間取りまで、さまざまな選択肢があるようです。なによりも、自分たちの生活に合った住宅で暮らすのが、いちばん理想的で幸せなのかもしれませんね。

※『<サンキュ!>子どもの習い事・生活習慣、生活費とご近所づきあいに関するアンケート』(2021年10月実施、回答数121人)。
※掲載された情報は2021年10月5日までに取材した情報です。

 
 

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