「塾べんとう」をムリなく毎日続けられる3つのコツ
2017/06/06
子どもを塾に通わせている家庭の悩みの1つとなっている、「塾べんとう」。学年や時期によっては、毎日おべんとう持参という場合もあり、作るほうも大変! だけど、頑張る子どものために、なるべく手作りべんとうを持たせてあげたいもの。そこで、ムリなく毎日続けられる「塾べんとう」づくりのコツと「おべんとう例」をご紹介します。
【塾べんとう3カ条】
1.前日の夕ごはんのおかずを使えばOK
家の夕ごはんのメニューとは別に作るのは大変。塾がある前日は、翌日のおべんとう用に夕ごはんのおかずを少~しだけ取っておき、それをアレンジするだけでいいんです
2.20 分以内に食べられるのっけべんとうにする
わずかな休憩時間に食べなければならないので、食べやすいことが大事。丼風の「のっけべんとう」やサンドイッチにすれば、ご飯とおかずが一緒に食べられるし、詰めるのもラク
3.卵とチーズがあれば、ヨシ!
子どもの好きな卵とチーズがあれば、何もなくてもなんとかなる! 卵は卵とじ、オムライス、卵焼き、ゆで卵と変幻自在。ピザ用チーズをのっけたチーズ焼きはメインにもサブにも重宝
アイデア1)肉じゃがの次の日は・・・
「チーズ焼きべんとう」
肉じゃがをアルミホイルにのせてじゃがいもを少しつぶし、ピザ用チーズをのせ、トースターでこんがり焼く。チーズ焼きは、ほかの煮ものをはじめ、どんなおかずでもできる
アイデア2)とんカツの次の日は・・・
「カツサンドべんとう」
6枚切り食パンにバターととんカツソースを塗り、キャベツのせん切りと一緒にとんカツの残りをサンド。コロッケ、メンチカツなどほかの揚げものをはさんでもおいしい
アイデア3)カレーライスの次の日は・・・
「カレーオムべんとう」
ご飯の真ん中をへこませてくぼみをつくり、煮詰めてどろっとさせたカレーの残りを入れ、薄焼き卵をかぶせればカレーオムライスに。卵をかぶせるから、ルウがふたにつかない!
いかがでしたか? 前の日の夕飯を多めに作っておけば、一からおべんとうを考えて作らなくてOKだから、だいぶラクですね♪
参照:『サンキュ!』6月号「運動会 塾・スポーツべんとう」より一部抜粋 監修/ほりえさちこ、撮影/鈴木泰介、取材/春日井富喜、文/田谷峰子
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